スクリプトを保存してスクリプトからプロシージャを呼び出す

シェルフまたはマーキングメニューにスクリプトを保存する

利便性の向上のために、スクリプト、または一般に使用されるランタイムコマンドをシェルフもしくはマーキングメニューを保存にすることができます。

スクリプトまたはコマンドを、中ボタンでシェルフにドラッグして保存します。詳細については、「スクリプトのシェルフボタンを作成する」を参照してください。

スクリプトを使用してカスタムマーキングメニューを作成するには

ウィンドウ > 設定/プリファレンス > マーキングメニューエディタ(Windows > Settings/Preferences > Marking Menu Editor)を選択します。
マーキングメニューの作成(Create Marking Menu)をクリックして、新しいマーキングメニューを作成します。
追加したいランタイムコマンドまたはスクリプトを中ボタンでドラッグしてマーキングメニューの作成(Create Marking Menu)ウィンドウに追加します。

MEL ファイルにスクリプトを保存し、そのプロシージャを呼び出す

次のいずれかを実行します。

スクリプトは、コマンド名をファイル名として、また .mel をファイルの拡張子として使用して(たとえば、mycommand というコマンドなら myCommand.mel)、MAYA_SCRIPT_PATH のフォルダに保存します。
この方法を選択し、.mel ファイルに 2 つ以上のグローバルプロシージャが含まれている場合は、ファイル内の他のグローバルプロシージャを呼び出す前に、myCommand を呼び出す必要があります。したがって、このケースではお勧めできません。
任意のファイル名を使用してスクリプトを保存し、source コマンドを使用してこれをソースにします。
スクリプトをソースにした後は、そのグローバルプロシージャのいずれでも任意の順序で呼び出すことができます。

注: スクリプトをソースする必要があるかどうかわからない場合は、関数を呼び出す前に MEL で使用可能かどうかを最初にテストすることができます。

If (!`exists myFunction`) 
    source myFile;
myFunction;

関連項目