ファイル(File)メニューにMudbox に送信(Send to Mudbox)がありません
Mudbox に送信(Send to Mudbox)は、バージョンが一致する Maya と Mudbox がある場合に限り、ファイル(File)メニューで使用できます。(Maya 2016 と Mudbox 2016 は対応するバージョンです)。
Mudbox の適切なバージョンがインストールされているにもかかわらず、ファイル(File)メニューにMudbox に送信(Send to Mudbox)がない場合、OneClick.mll プラグインがプラグイン マネージャ(Plug-in Manager) (ウィンドウ > 設定/プリファレンス > プラグイン マネージャ(Window > Settings/Preferences > Plug-in Manager))を使用してロードされていることを確認してください。
読み込まれたメッシュで問題が検出されました
場合によっては、Maya からオブジェクトを送信したときに、Mudbox がメッシュに問題を検出することがあります。メッシュを送信するときに、次のいずれかの警告が表示されることがあります。
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価数の多い頂点(High-valence vertex)
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タイル境界と交差する UV フェース(UV Faces Crossing Tile Boundaries)
いずれの問題も、Maya で修正できます。
価数の多い頂点(High-valence vertex)の問題を修正するには
注: これは、球面オブジェクトに関係すいることの多い問題です。
- Maya でオブジェクトを選択します。
- アトリビュート エディタ(Attribute Editor)(ウィンドウ > アトリビュート エディタ(Window > Attribute Editor))を開き、ポリゴン オブジェクトのヒストリ(History)タブを選択します。
- 軸の分割数(Subdivisions Axis)と高さの分割数(Subdivisions Height)の値を 1.5 に変更します。
タイル境界と交差する UV フェース(UV Faces Crossing Tile Boundariesの問題を修正するには
- UV テクスチャ エディタ(UV Texture Editor)(ウィンドウ > UV テクスチャ エディタ(Window > UV Texture Editor)を開き、UV シェル移動ツール(Move UV Shell tool)を選択します。
- オブジェクトを小さくし、UV シェル境界に接触しないようにします。
注: Mudbox では、同じメッシュで複数のマテリアルがサポートされません。複数のマテリアルを含むメッシュを Maya から Mudbox に送信しても、Mudbox に表示されるのはメッシュの最初のフェース(ID 0)に適用されるマテリアルだけです。