コンポーネント間(Component to Component)コンストレイントを作成して、nCloth コンポーネント(頂点、エッジ、またはフェース)を他の nCloth オブジェクトまたはパッシブ オブジェクトのコンポーネントにアタッチできます。たとえば、nCloth のマントの上部にある頂点をパッシブ オブジェクトのキャラクタの肩にコンストレイントすることで、マントは肩にかかってキャラクタと一緒に移動するようになります。
nCloth のコンポーネント間(Component to Component)コンストレイントを作成するには
nCloth 以外のオブジェクトのターゲット コンポーネントを選択した場合、コンストレイントが作成されるときにそのオブジェクトはパッシブ オブジェクトになります。
コンポーネント間コンストレイントの作成オプション ボックス(Create Component to Component Constraint Options Box)ウィンドウが表示されます。
選択した nCloth コンポーネントは、選択したターゲット頂点にコンストレイントされ、dynamicConstraint ノードから nCloth の Maya Nucleus ソルバに接続されます。
dynamicConstraint ノードのプリセット プロパティは、コンストレイントのタイプ(この場合は、コンポーネント間(Component to Component)コンストレイント)とその動作を定義します。たとえば、次のアトリビュート設定を使用してコンポーネント間(Component to Component)コンストレイントを作成できます。
詳細については、「ダイナミック コンストレイント アトリビュート」を参照してください。