nCloth やパッシブ衝突オブジェクトのコンストレイントを作成する場合は、コンポーネント特有の次の動作に注意してください。
- オブジェクトとコンポーネントの間、またはオブジェクト間に接続を作成するには、コンポーネント間(Component to Component)コンストレイントを使用します。これには、オブジェクト コンポーネントではなく、オブジェクトを選択します。これで、オブジェクトのすべての頂点がコンストレイントに含まれます。
- フェース間のコンストレイントの場合、片方のフェースを回転させると、もう片方のフェースもそれにしっかりと取り付けられているかのように移動します。
- エッジ間のコンストレイントは、ベンド(Bend)がオンになっていない限り、自由にヒンジできます。「dynamicConstraintShape ノード」を参照してください。
- nComponent ノードの接線の強さ(Tangent Strength)がコンストレイントに与える影響は、コンストレイントされたコンポーネントに応じて異なります。ポイント間のコンストレイントの場合、ポイント間の距離のみでサーフェス法線がないため、接線の強さ(Tangent Strength)の影響はまったくありません。サーフェス、またはフェースを使用するコンストレイントの場合、接線の強さ(Tangent Strength)は、フェースまたはサーフェスと平行方向にあるリンクの固さを制御します。
- エッジ間のコンストレイントの場合は、 ベンド(Bend)とベンドの強さ(Bend Strength)のみ使用します。アトリビュート エディタ(Attribute Editor)でエッジとフェース間のコンストレイントのベンド(Bend)をオンにすることはできますが、このタイプのコンストレイントには使用しないでください。
「nucleus オブジェクトのコンストレイント」を参照してください。