フィールド アトリビュートを編集する

フィールドのタイプおよびアトリビュートは、そのフィールドのエフェクトの種類を指定します。フィールド アトリビュートは、フィールドを作成する前に設定することができます。あるいは、既定のフィールドを作成し、作成後にアトリビュートを設定変更することもできます。

フィールドを作成する前にフィールド アトリビュートを設定するには

  1. FX メニュー セットからフィールド/ソルバ(Fields/Solvers) > フィールド名 > を選択し、フィールドのオプション ウィンドウを表示します。
  2. アトリビュートを設定します。

    スライダの既定の範囲を超える値を入力するには、テキスト ボックスに値を入力します。

  3. 作成(Create)をクリックしてフィールドを作成します。

フィールドを作成してからフィールド アトリビュートを編集するには

  1. 編集するフィールドを選択します。
    ヒント:

    フィールドに接続しているパーティクル オブジェクトを選択して、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)でフィールドのタブを表示することができます。

  2. 次のいずれかを実行します。
    • アトリビュート エディタ(Attribute Editor)またはチャネル ボックス(Channel Box)を使用して、アトリビュートを設定します。アトリビュートについては、この章の各フィールドの説明部分で解説します。
    • 普段使用されるフィールド アトリビュートは、ワークスペース マニピュレータを使用して編集することができます(ワークスペース マニピュレータを使ってフィールド アトリビュートを設定するを参照)。
      ヒント:

      キーまたはエクスプレッションによってフィールド アトリビュート値を設定することにより、フィールド エフェクトをアニメートすることができます。一部のフレームでフィールドのエフェクトをオフにするには、このマグニチュード(Magnitude)アトリビュートの値に 0 をキー設定します。マグニチュード(Magnitude)を徐々に補間する代わりに、突然、0 に変えたい場合は、キー接線(Tangents)ステップ(Stepped)になっていることを確認します。

ボリューム コントロール アトリビュート(Volume Control Attributes)ボリューム スピード アトリビュート(Volume Speed Attributes)を設定する

アトリビュート エディタ(Attribute Editor)エミッタの作成(Create Emitter)のオプション ウィンドウでは、ボリュームのシェイプに適用できないアトリビュートはグレー表示になります。ただし、チャネル ボックス(Channel Box)はグレー表示の機能をサポートしていません。ボリュームのフィールド アトリビュートを編集する場合、それぞれのボリューム シェイプに適用するアトリビュートに慣れるまでは、チャネル ボックス(Channel Box)ではなくアトリビュート エディタ(Attribute Editor)を使用することをお勧めします。ボリューム トラップ軸マグニチュード(Axial Magnitude)カーブ半径(Curve Radius)アトリビュートなどの一部のボリューム コントロール アトリビュートは、アトリビュート エディタでのみ使用可能です。

ボリューム フィールド アトリビュート(Volume Field Attributes)ボリューム スピード アトリビュート(Volume Speed Attributes)を設定するには

  1. フィールドを選択し、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)を表示します。
    ヒント:

    フィールドに接続しているパーティクル オブジェクトを選択して、アトリビュート エディタ(Attribute Editor)でフィールドのタブを表示することができます。

  2. ボリューム シェイプ アトリビュートに値を入力します。

    詳細については、ボリューム コントロール アトリビュート(Volume Control Attributes)ボリューム スピード アトリビュート(Volume Speed Attributes)を参照してください。

ボリューム フィールドの使用法のヒント