ペイント ツールのブラシ設定については、「アーティザン ツール設定」を参照してください。
ペイントするために選択されたパーティクル ノードの名前とペイントするアトリビュートが表示されます(ゴール PP ウェイト)。ペイントする別のパーティクル ノードを選択する場合は、このボタンをクリックして、適切なパーティクル ノードのゴール PP ウェイト名を選択します。既定では、ツールは最初に検出するパーティクル ノードを選択します。
ソフト ボディを選択すると、ソフト ボディのウェイト ペイント ツール(Paint Soft Body Weight Tool)がソフト ボディ上のパーティクル ノードとゴール PP (Goal PP)アトリビュートを自動的に検出します。ノードの名前とアトリビュートは一番上のボタンに表示されます。
ボタンの上のメニューに、パーティクル ノードだけが表示されるようにフィルタを設定します。パーティクルのゴール PP ウェイトはソフト ボディのウェイト ペイント ツール(Paint Soft Body Weights Tool)でペイントするので、別のタイプのアトリビュートをペイントしない限り、このフィルタを変更する必要はありません。
ペイントされるゴール PP の値に影響させる方法を定義するための操作を選択します。
ペイントするソフト ボディ パーティクルのゴール PP 値を、指定した値(Value)と不透明度(Opacity)で置き換えます。
ペイントした現在のゴール PP 値に、指定した値と不透明度を加算します。値が負の場合(最小または最大を負の値に設定した場合に生じる可能性がある)、値は実際には減少します。
ペイントした現在のゴール PP 値を、指定した値(Value)と不透明度(Opacity)の係数でスケールします。
ゴール PP 値を周囲のゴール PP 値の平均値に変更します。
ペイントを実行した時にペイントされる値を指定します。
ペイント可能な最小値と最大値を設定します。既定では、ペイント値を 0 と 1 の間にすることができます。最小/最大値(Min/Max Values)を設定することで、値の範囲を延長したり、狭めたりすることができます。ウェイトを減算するには負の値が便利です。たとえば、最小値(Min Value)を -1、値を -0.5 に設定し、操作に加算(Add)を選択した場合、ペイントする頂点のウェイトから 0.5 が差し引かれることになります。正の値は加算されます。
0 ～ 1 より広い範囲(-5 ～ 5 など)でペイントするときにペイント値を分けたり、0 ～ 1 の範囲(0.2 ～ 0.8 など)で値をペイントするときに表示される値の範囲を最大にするには、最小カラー値(Min Color)および最大カラー値(Max Color) (ディスプレイ(Display)セクション)を最小/最大値(Min/Max values)に合わせて設定します。
設定した値にかかわらず、ペイントするときに指定する範囲内で値を固定したいかどうかを選択します。
オンにすると、下限値が、以下で指定するクランプ値(Clamp values)にクランプされます。たとえば、クランプの下限(Lower)を設定して下限クランプ値(Clamp Value)を 0.5 に設定すると、値を 0.25 に設定しても、ペイントの値は 0.5 を下回ることがなくなります。
これをオンにすると、以下で指定するクランプ値(Clamp values)を上限値としてクランプします。たとえば、クランプの上限(Upper)を設定して上限クランプ値(Clamp Value)を 0.75 に設定すると、値を 1 に設定しても、ペイントの値は 0.75 を上回ることがなくなります。
固定に使用される下限(Lower)値と上限(Upper)値を設定します。
塗り潰しをクリックして、選択したソフト ボディ上のすべてのパーティクル ゴールにブラシ設定を適用します。結果は、塗り潰しの実行時に定義されたブラシ設定に依存します。
3 チャネル アトリビュート(RGB または XYZ)をペイントする場合は、ベクトル インデックス セクションで、ペイントするチャネルを選択します。ソフト ボディのゴール PP ウェイトは 1 チャネルのアトリビュートなので、この設定を変更する必要はありません。