フォース モディファイアを使用すると、スプライン プリミティブの動作を指示することができます。フォース モディファイアを有効にするには、合力を適用(Apply Net Force)モディファイアをディスクリプションに追加する必要があります。その他のすべてのフォース モディファイアは、モディファイア リストの合力を適用(Apply Net Force)の下に表示されます。
エフェクトを生成して、そのスプラインの動作をドライブするために Maya フィールドまたは Maya Nucleus ダイナミクスを使用することができます。これを実行するには、最初にスプラインを NURBS カーブに変換する必要があります。
フォース モディファイアの組み合わされたエフェクトをディスクリプションに適用します。合力を適用(Apply Net Force)とそのアトリビュートは一連のフォース モディファイアに対するグローバル コントロールとして使用することができます。
サーフェスの指定した領域でモディファイアがプリミティブにどのように影響するのかをコントロールすることができます。たとえば、エクスプレッションをロードしたり、モディファイアのエフェクトをマスクする Ptex マップを作成するには、マスク(Mask)を使用します。
すべてのフォース モディファイアの結合された強さを調整することができます。スタック内のすべてのフォース モディファイアがスプラインにどのように影響するかについてのグローバル設定として固さ(Stiffness)を使用します。
スプラインの根元(R で示されるカーブの左端)からその先端(T で示されるカーブの右端)まで、指定されたポイントでのスプラインの長さに沿ってフォース モディファイアの組み合わされたエフェクトをスケールすることができます。
楕円体のボリューム内に内部フォースを生成します。この楕円体ボリュームは、Center、X Vec、 Y Vec、および Z Vec のアトリビュート値によって定義されます。ボリューム内のスプラインがフォースの影響を受けます。
楕円体の中心の座標を指定します。
楕円体ボリュームの X、Y、Z 軸座標を指定します。
ボリューム内のフォースの強さを設定します。
フォースがマグニチュード(Magnitude)値から 0 に減衰する距離(-1.0 ~ 1.0 の値)を指定します。
X、Y、Z 軸に沿ってフォースを適用します。既定では、フォース(Force)は重力として機能するように Y 軸方向で -1 に設定されています。
フォースのマグニチュードと方向を設定します。
スプラインに反発する球状のフォースを生成します。Radius および Falloff アトリビュートを使用して、フォースによって影響を受ける領域はを指定します。
球の中心の X、Y、Z 座標を指定します。
球の半径を指定します。値が大きいほど大きな球を生成します。
球フォースの強さを指定します。
球の中心からのフォースの減衰距離を指定します。値が大きいほど長い減衰距離が生成され、Center 値からの距離が長くなるほどフォースのエフェクトが減少します。