LUT1D 要素は適用する 1D LUT を指定します。
下位要素
注: IndexMap 要素はサポートされていません。同じ結果を得るための最も効率的な方法は、オペレータの前に別の LUT1D 要素を配置するか、両方の LUTs を 1 つに結合することです。
アトリビュート
- id、name、bypass、inBitDepth、outBitDepth
- 「共通オペレータ アトリビュート」を参照してください。
- interpolation
- オプションです。現在サポートされている値は "linear" のみです。
- halfDomain
- オプションです。このアトリビュートが存在する場合、その値は "true" である必要があります。この場合、入力ドメインは可能なすべての 16 ビット浮動小数点値となり、Array 要素に正確に 65536 のエントリがある必要があります。たとえば、符号なし整数 15360 は、半精度浮動小数値 1.0 と同じビット パターン(0011110000000000)を持つため、Array 要素の 15360 番目のエントリ(ゼロ インデックス)は 1.0 の入力値に対応する出力値となります。
- rawHalfs
- オプションです。このアトリビュートが存在する場合、その値は "true" である必要があります。この場合、配列の値は同等のビット パターンを示す符号なし 16 ビット整数として表される 16 ビット浮動小数点値である必要があります。たとえば、値 1.0 を表すには、Array 要素に同じビット パターンである整数 15360 を入力します。これにより、小数点文字列からの変換に依存せずに正確な半精度浮動小数値を指定することができます。
例
1D LUT
<ProcessList id="8a52d5fb-a903-4805-8bae-24f7553bfb70" version="1.2">
<LUT1D inBitDepth="10i" outBitDepth="32f">
<Array dim="1024 1">
-0.014279292
-0.014160193
-0.014040368
<!-- 1021 lines omitted -->
</Array>
</LUT1D>
</ProcessList>
3×1D LUT
<ProcessList id="a76dbe2e-e610-49a6-8c3b-5962375a8b4a" version="1.2">
<LUT1D inBitDepth="16i" outBitDepth="32f">
<Array dim="2 3">
-0.092903227 -0.092903227 -0.092903227
11.798709869 11.798709869 11.798709869
</Array>
</LUT1D>
</ProcessList>