カーブ フロー エフェクトを使用するには
エミッタおよびフロー ロケータがカーブ上に表示されます。フロー ロケータは、アニメーションでのパーティクルの最大拡散範囲を視覚的に表しています。パーティクルのスピードおよび拡散を変更する方法については、フロー ロケータを扱うを参照してください。
放出されたパーティクルは、カーブに沿って流れます。カーブまたはその CV を動かすことによって、流れの方向を変更することができます。
エフェクトの作成オプション(Create Fire Effect Options)ウィンドウに表示されます。アトリビュート エディタを使用すると、カーブ フロー エフェクトを使用した後でこの多くのアトリビュートを編集することができます。例外については、それぞれの箇所で説明します。
> を選択したときに、次のアトリビュートがアトリビュート エディタ(Attribute Editor)にアトリビュートを表示するには、まずアウトライナ(Outliner)またはワークスペースでカーブ フロー ノード(以下のカーブ フロー グループ名を参照)を選択します。ワークスペースでカーブ フロー ノードを選択するには、最初のカーブ フロー ロケータの横にあるセレクション ハンドルを選択します。
同じカーブに対してカーブ フロー エフェクトを複数回使用している場合は、最初のカーブ フロー ロケータの横に複数のセレクション ハンドルが表示されます。
フロー ロケータは、カーブのいろいろな部分での流れのスピードおよび直径を制御します。フロー ロケータのリングをスケールすることで、その領域での流れの直径を拡大/縮小することができます。リングをカーブに沿って移動することにより、その領域での流れのスピードを増減することもできます。この機能は、でこぼこしたサーフェス上を流れる液体をシミュレートする時に便利です。リングの間隔が狭い箇所では、流れは遅くなります。リングの間隔が広い箇所では、流れは速くなります。したがって、リングの間隔を調整することで、流れのスピードを増減することができます。
カーブの一部のフロー直径を拡大または縮小するには
1 つの軸方向にのみリングをスケールすることはできません。パーティクルの放出は、必ず円形領域になります。リングは、そのポイントにおけるパーティクルの放出の外側の境界を表します。隣接するリング間のパーティクルの放出の直径は、Maya によって補間されます。すなわち、異なる直径を持つ隣接するリング間では、パーティクルの放出の直径はなめらかに拡大/縮小します。
たとえば、次のように表示されます。
カーブ領域の流れのスピードを増減するには
アイコンの表示を強化するには
オンの場合、各コントロール サブセグメントの位置がわかるようにマーカーを表示します。コントロール サブセグメントの位置を直接変更することはできません。フロー ロケータを移動することで、コントロール サブセグメントの位置を間接的に変更することができます。
コントロール サブセグメントを円で表示します。これは単にサブセグメントを見やすくするための機能です。
コントロール セグメントおよびコントロール サブセグメントを円で表示します。流れの領域を表す円柱状のワイヤフレームも表示されます。流れがより詳しく表現されます。