スプリング オブジェクトの名前を指定します。この名前は、アウトライナ(Outliner)などでオブジェクトを識別するために使用されます。
新規にスプリング オブジェクトを作成するのではなく、既存のスプリング オブジェクトにスプリングを追加します。このオプションをオンに設定した場合、スプリング オプション ウィンドウの他のオプションは、新規にスプリング オブジェクトを作成するときと同じように機能します。
2 つのポイントの間にスプリングがすでに存在する場合は、新しいスプリングを作成しません。このオプションは、既存のスプリングに追加(Add to Existing Spring)をオンに設定した場合にだけ効果があります。
複数のオブジェクトを選択すると、ポイント間の平均距離に基づいて、選択したオブジェクトのポイントと、他のすべてのオブジェクトのポイントにスプリングを作成します。ソフトウェアにより、適切な最小距離と最大距離の範囲がオブジェクトに基づいて決定されます。各オブジェクト内のポイント間のスプリングは作成されません。
次のいずれかを設定します。
最小および最大距離(Min and Max Distance)オプションの範囲内にのみスプリングを作成します。最小/最大(MinMax)オプションを使用して、たとえば、流体のたまりなど、指定した距離があるパーティクル同士だけがくっつきあうようにすることができます。
選択したすべてのポイントのペアの間にスプリングを作成します。オブジェクトのシェイプ全体に均一なスプリング構造を持たせたい場合(ゴム ボールやブロックなど)はこのオプションを選択します。
ソフト ボディの外側のエッジ上のすべてのパーティクルの間にスプリングを作成します。このオプションは、ロープのようにカーブから構成されたソフト ボディに便利です。また、不規則なサーフェスを持つソフト ボディや、外側のエッジ上にジェルや液体のような粘着性を持たせたいオブジェクトに対しても便利です。詳細については、エッジ パーティクル間のスプリング数(Wire Walk Length)を参照してください。
詳細については、作成方法(Creation Method)を参照してください。
このオプションは、ワイヤフレーム(Wireframe)オプションとともに機能します。このオプションは、エッジ パーティクル間に作成するスプリングの数を設定します。たとえば、それぞれのエッジ パーティクルでこの値を 2 に設定すると、2 パーティクル分の距離内のすべてのエッジ パーティクルにスプリングが追加されます。エッジ パーティクル間のスプリング数が大きいほど、ソフト ボディの構造が強くなります。