個々の nParticle 間および nParticle とその他のオブジェクト間にばね状のリンクを作成すると、外部からの力に機敏に反応するような感じを与えることができます。詳細については、「nParticle のスプリングについて」を参照してください。nParticle と以下との間にスプリングを作成します。
- nCloth とパッシブ オブジェクトの頂点
- その他の nParticle オブジェクト
- カーブまたはサーフェスの CV
- ポリゴン オブジェクトの頂点
- ラティス ポイント
nParticle オブジェクトと他のオブジェクトの間にスプリングを作成する
- スプリングを追加するオブジェクトまたはコンポーネントを選択します。
- FX メニュー セットから、nParticles > スプリング(Springs) >
を選択します。
スプリング オプション(Spring Options)ウィンドウが表示されます。
- 作成するスプリングにオプションを設定します。「スプリング オプション」を参照してください。
- 作成(Create)ボタンをクリックします。
ヒント: 多数の頂点(およびパーティクル)があるポリゴン ソフト ボディまたは NURBS ソフト ボディにスプリングを使用する場合、単純化した代理オブジェクトにスプリングを追加することで、再生効率およびスプリングの反応を向上させることができます。「nParticle スプリングのトラブルシューティング」を参照してください。
作成(Create)をクリックした後でスプリングの作成を取り消すには、Esc キーを押します。この場合、取り消したスプリングの作成前に作成されていたスプリングだけはそのまま残ります。
放出されたパーティクルにスプリングを作成する
- パーティクルが放出されるまでアニメーションを再生します。
- パーティクル オブジェクトを選択します。
または、スプリングを作成する特定のパーティクル(コンポーネント)を選択することもできます。
- nParticles > スプリング(Springs) > を選択して、スプリング オプション(Spring Options)ウィンドウを表示します。
- 作成するスプリング タイプのオプションを設定します。「スプリング アトリビュートの設定」を参照してください。
- 作成(Create)ボタンをクリックします。
アニメーションを巻き戻すと、パーティクルとスプリングは表示されなくなります。アニメーションを再生すると、パーティクルが放出されてスプリングが表示され、そのモーションにインフルエンスを与えます。スプリングは、スプリングを作成した時点で可視となっていなかったパーティクルには作成されません。
スプリングを作成した後でエミッタを調整することもできます。スプリングは、放出されるパーティクルに自由に追加することができます。