これらのオプションは、ペイント エフェクト ブラシ設定(Paint Effects Brush Settings)ウィンドウの セクション、および任意のブラシ ノードのアトリビュート エディタ(Attribute Editor)のサブセットとして表示されます。
次のオプションを使用すると、ストロークの完全に成長したチューブの最終位置を変形し、新しいシェイプに曲げることができます。チューブに適用できるディスプレイスメントのタイプは、ノイズ、刻み、カールです。
チューブ上でディスプレイスメントの効果が完全に発揮されるポイント(チューブの付け根からの距離)を指定します。ディスプレイスメントの効果は、このポイントに到達するまで徐々に増加します。0 を指定すると、チューブの付け根でディスプレイスメントの効果が完全に発揮されます。0.5 を指定すると、セグメント単位で測ってチューブの中間の位置でディスプレイスメントの効果が完全に発揮されます。1 を指定すると、チューブの先端部でディスプレイスメントの効果が完全に発揮されます。
チューブを形成する各セグメントの位置をランダムに変化させる度合い(ノイズの大きさ)を設定します。数多くのセグメントからなるチューブでないと、十分な効果が得られません(下記は 20 セグメントの例)。ペイント エフェクト ブラシ設定(Paint Effects Brush Settings)の作成(Creation)ブラシ設定セクションのセグメント(Segments)設定を参照してください。
チューブを形成する各セグメントの位置に適用するノイズの周波数(周期)を設定します。
チューブ上でノイズが最初に適用されるポイント(チューブの付け根からの距離)を指定します。雷のようなエフェクトをアニメートするときは、このアトリビュートを使用すると便利です。
チューブに適用する刻みの程度を設定します。刻み(Wiggle)は波形カーブを反復することによって定義されますが、刻み(Wiggle)の値によってこの波形カーブの大きさが決まります。
数多くのセグメントからなるチューブでないと、十分な効果が得られません(下記は 100 セグメントの例)。ペイント エフェクト ブラシ設定(Paint Effects Brush Settings)の作成(Creation)ブラシ設定セクションのセグメント(Segments)設定を参照してください。
チューブ全体での刻みの回数を指定します。大きい値を指定するほど、チューブの刻み回数が増えます。
波形カーブ上で刻みが始まる位置を指定します。このアトリビュートをアニメートすると、チューブが波打っているようなエフェクトを作成できます。
チューブをカールさせる幅を指定します。大きい値を指定するほど、カールの幅が広がります。数多くのセグメントからなるチューブでないと、十分な効果が得られません(下記は 200 セグメントの例)。ペイント エフェクト ブラシ設定(Paint Effects Brush Settings)の作成(Creation)ブラシ設定セクションのセグメント(Segments)設定を参照してください。
チューブ全体でのカールの回数を指定します。この値を大きくするときは、チューブを形成するセグメント数も増加させないと、滑らかな感じが得られない場合があります。ペイント エフェクト ブラシ設定(Paint Effects Brush Settings)の作成(Creation)ブラシ設定セクションのセグメント(Segments)設定を参照してください。
カールは繰り返されるパターンです。カール オフセット(Curl Offset)は、パターンのどの位置からカールを開始するかを指定します。このアトリビュートをアニメートすると、チューブ上でカールを転位させることができます。