FCheck オプション リスト

注:

Mac OS X の FCheck 情報(FCheck Info)ウィンドウではオプションを設定できます。offset、bump、color、negate の各オプションは使用できません。

FCheck オプションの使用方法の詳細については、FCheck オプションを参照してください。

Windows/Mac OS X Linux 修正される問題

-a

-a

各タイルの座標とウェイトを指定し、すべてのブロックを表示する(-c オプションと一緒に使用)。

注: ブロックとタイルは、Maya でイメージのレンダリング プロセス時に使用されるイメージのスペースです。

 

-B

イメージの周囲の境界をオフにする。

 

-C <x> <y> <width> <height>

イメージを切り取る。<x> と <y> は、左下隅にあるプレーンの開始ポイントを表す。<width> と <height> を使ってイメージのサイズを設定する。

-c

-c

シーケンスに存在する .iff タグの完全性をチェックする。シーケンスが不完全または壊れている場合、FCheck によってエラーが出力される。これは、シーケンスを開かずに実行される。

 

-D

マシンを立体視モードにセットアップする。ただし、立体視モードが有効になっていない場合は、FCheck を終了してビデオ モードを復元する必要がある。

-d

-d

全画面ウィンドウを使用し、デモ モードで実行する。

-F

-F

完全解像度でイメージを表示するが、大きなイメージは自動的に再スケーリングしない。

-f

-f

アニメーション内で最初に使用できるイメージを検索する。

-G <gamma>

-G <gamma>

RLA イメージのガンマ値を設定する。<gamma> を使って値を指定する。

-g

-g

初期ガンマ補正。いつでも変更できる。

-h

-h

FCheck 機能コマンドのリストを表示する(ヘルプ(Help))。

-K

-K

Kodak Cineon カラー逆補正を実行する(リニアにログ)。

-k <mem>

-k <mem>

空きメモリの割合として <mem> で定義したメモリ量を使用して、メモリにイメージを保存する。値を 1 にすると、100% のメモリが割り当てられる。

-l <level>

-l <level>

複雑な IFF (Image File Format)スタイルのファイルを分析するレベル。

-m <mag>

-m <mag>

イメージを拡大する。<mag> は拡大係数を指定する整数。

-n <start> <interval>

<end> <filename>

-n <start> <interval>

<end> <filename>

ファイルの開始、終了、ステップ(整数)を指定してアニメーションを開く。ピリオドで終わる名前を指定した場合、FCheck によって対応するアニメーションの開始、終了、ステップが自動的に検出される。

詳細については、-n オプションを使用してアニメーションを開くを参照してください。

-p

-p

フレーム番号にゼロを埋め込む。一部のイメージ フォーマットで必要。

-r <rate>

-r <rate>

アニメーションを表示するレート。既定値は ntsc。そのほかに pal、film、1 秒あたりのフレーム数を表す整数(15 など)を指定できる。

 

-R <x> <y>

イメージのサイズを小さくしてイメージの解像度を変更する。<x> と <y> はそれぞれ、新しい幅と高さの値を表す。

-s <shrink>

-s <shrink>

イメージを縮小する。<shrink> は縮小係数を指定する整数。

-S

-S

イメージ、アニメーション、音声のループを作成して、特定順序で編成されていないイメージ シーケンスを表示する。

-T <timer>

-T <timer>

各フレームが表示される秒数を設定する。-S オプションとともに使用する。

-v

-v

冗長モードで最大の情報を出力きでる。

-w

-w

イメージのレンダリングが終了するまで待機する。イメージは、レンダリングが完了した後でのみ表示される。

-z

-z

イメージの Z 深度情報をロードしない。メモリが少ない場合に便利である。

-Z

-Z

アニメーション モードで、イメージの Z 深度情報をロードする。

Windows では、FCheck ウィンドウでヘルプ > キーボード(Help > Keyboard)を選択するとキーボード ショートカットにアクセスできます。