ポリシーは、カラー管理プリファレンスを含む外部ファイルです。カラー管理の設定にポリシーを使用すると、Maya を起動したり、新しいシーンを開始したり、保存されたシーンを開くたびに、ファイル内の設定が自動的に適用されます。こうすることで、チーム全体や、プロジェクトまたはショットごとに、共通のカラー管理ポリシーを強制することができます。
ポリシーが指定されているカラー管理プリファレンスを変更して保存(Save)をクリックした場合は、現在のポリシーを更新するか、新しいポリシーを書き出しするように求められます。キャンセルしてプリファレンス(Preferences)ウィンドウに戻るには、X ボタンをクリックします。
指定したファイルが見つからない場合、パスが斜体で表示されます。
ポリシーの使用を停止しこのフィールドをクリアするには
MAYA_COLOR_MANAGEMENT_POLICY_FILE 環境変数には、Maya を起動するときに自動的にロードするポリシーの絶対パスとファイル名を設定することができます。この操作を行うとき、カラー管理プリファレンスを変更し、設定を更新したり書き出すことができます。別のポリシーをロードすることも、パスをクリアしてポリシーをアンロードすることもできます。新しい設定は現在のセッションで使用されますが、環境変数で指定されたポリシーは、Maya の再起動時に再度適用されます。
MAYA_COLOR_MANAGEMENT_POLICY_LOCK 環境変数を 1 に設定すると、カラー管理されたポットの表示を切り替える、または現在のシーンでカラー管理を無効にする以外は、カラー管理プリファレンスを変更することはできません。ポリシーでは、元の設定は、新しいシーンを開始するか、保存されたシーンを開くときに再適用されます。
一般的な環境変数の詳細については、「環境変数」を参照してください。