ワイヤのコントロール(Control Wires)モディファイアでは、カーブを選択し、生成されたガイドの動作がそのカーブの影響を受けるようにすることができます。コントロールワイヤを Alembic ファイルに保存してから、使用している参照ポーズでヘア システムのアタッチ(Attach Hair System)をクリックします。XGen が各ワイヤに対しサーフェスのバインド ポイントを計算して評価します。
サーフェスの指定した領域でモディファイヤがプリミティブにどのように影響するのかをコントロールすることができます。たとえば、エクスプレッションをロードしたり、モディファイヤのエフェクトをマスクする Ptex マップを作成するには、マスク(Mask)を使用します。
プリミティブに適用するアニメーションの量を設定します。
スプラインの根元(R で示されるカーブの左端)からその先端(T で示されるカーブの右端)まで、指定されたポイントでのスプラインの長さに沿ってエフェクトが適用されたアニメーションの量をスケールすることができます。
各ワイヤが各プリミティブに対して持つコントロールの量を設定します。0 に設定すると、プリミティブが最も近いワイヤによってコントロールされます。平滑性(Smoothness)に設定する値が高いほど、コントロールの影響度が他のワイヤ間にブレンドされます。破断アトリビュートが、根元から先端に向かって補間の減衰をコントロールします。
プリミティブの沿って根元から先端に減衰半径を設定することで補間の減衰をコントロールします。
0 に設定すると、補間が根元から先端まで滑らかに適用されます。破断(Breakage)の値を高くすると、先端への影響度が上がり、コントロール ワイヤが分かれるときにプリミティブが分離するようになります。
モディファイアのエフェクトを直接プリミティブに適用します。効果をさらに編集する場合に、このオプションを使用します。
参照ワイヤとアニメーション ワイヤが入っている Alembic ファイル( .abc)を指定します。
コントロールワイヤによるアニメーションの最初のフレームを設定します。この値は、Alembic キャッシュ ファイルに中のアニメーションの開始フレームと一致させる必要があります。
たとえば、キャッシュされたアニメーションに -10 フレームから始まるプリロールがある場合、リファレンス ワイヤ フレーム(Ref Wires Frame)を -10 に設定する必要があります。