「乗算除算(Multiply Divide)ユーティリティを使用する」も参照してください。
演算子を選択できるポップアップ メニューを表示します。
入力 1 (Input1)アトリビュートの値を変更しないで出力アトリビュートにコピーします。
たとえば、入力 1 (Input1)をチェッカ(Checker)テクスチャ、入力 2 (Input2)をクレータ(Crater)テクスチャとすると、操作なし(No Operation)を選択した場合、チェッカ(Checker)テクスチャのアトリビュートだけがレンダーされます。
入力 1 (Input1)アトリビュートと入力 2 (Input2)アトリビュートを、次の数式で乗算します。
Output = Input1 x Input2
次の数式で、入力 1 (Input1)アトリビュートを入力 2 (Input2)アトリビュートで割ります。
Output = Input1/Input2
次に、入力 1 (Input1)テクスチャを、入力 2 (Input2)テクスチャに加えられた変更で割る例を示します。
入力 1 (Input1)アトリビュートが入力 2 (Input2)アトリビュートの指数になるよう出力アトリビュートを設定します。次にその例を示します。
指定された回数だけ値を累乗するか、または平方根を計算して式を評価します。値を累乗するとは、次の式に示すように、特定の値を指定された回数だけ乗算することを意味します。
2^3 = 2 x 2 x 2
特定の値の 2 乗を計算するコマンドは次の通りです。
power (value, 2.0)
数式は次のようになります。
Power = value^2
平方根を求める式は次のようになります。
Power = sqrt(value)
要素の値を 2 度乗算したいときは、入力 1 (Input1)アトリビュートにカラー(カラー要素にテクスチャをマッピングしても可)を代入し、入力 2 (Input2)アトリビュートの 3 つの要素をすべて 2.0 に設定します。入力はどちらもカラーであるため、カラーの特定の 1 要素または 3 つの要素すべてを操作することができます。
次の例のように、入力 2 (Input2)を 0.5 に設定することで、数の平方根を計算することもできます。
Output = power (input1, input2)
これを数学的に表現すると、input1^input2 となります。
累乗(Power)演算子の例も参照してください。
乗算除算(Multiply Divide)に渡される 2 つの引数のうち最初の引数
乗算除算(Multiply Divide)に渡される 2 つの引数のうち 2 番目の引数