このツールの設定を確認するには、リギング(Rigging)メニュー セットを有効にし(F3 を押し)、 を選択します。
このプルダウン メニューは、IK ハンドルの IK ソルバの種類を指定します。既定の選択は、回転プレーン ソルバ(Rotate-Plane Solver)とシングル チェーン ソルバ(Single-Chain Solver)です。詳細については、IK ソルバを参照してください。
このオプションをオンに設定すると、IK ハンドルの優先順位(Priority)が自動的に設定されます。IK ハンドルの開始ジョイントのスケルトン階層内の位置に基づいて、IK ハンドルの優先順位(Priority)が割り当てられます。たとえば、IK ハンドルがルート ジョイントでスタートする場合は、優先順位(Priority)は 1 に設定されます。IK ハンドルがルートの直下にあるジョイントでスタートする場合は、優先順位(Priority)は 2 に設定され、以下同じように設定されます。優先順位の自動設定(Autopriority)の既定値はオフです。
このオプションをオンに設定すると、作成時 IK ソルバ(現在のソルバ(Current Solver)で指定)がアクティブになります。ソルバの有効化(Solver Enable)の既定値はオンです。そのため、IK ハンドルを使用して即座にジョイント チェーンのポーズを設定することができます。詳細については、IK ソルバを参照してください。
このオプションをオンに設定すると、IK ハンドルは IK ハンドルの終了ジョイントの位置にスナップされます。既定値はオンです。
このオプションをオンに設定すると、他の IK ハンドルを使用して、または個々のジョイントを移動、回転、スケールしてスケルトンにポーズを設定する際に、IK ハンドルは現在の位置と方向を保持します。スティッキー(Sticky)の既定値はオフです。スティッキネス(Stickiness)も参照してください。
このオプションは、優先順位の自動設定(Autopriority)がオフの場合にのみ使用できます。IK シングル チェーン ハンドルの優先順位を指定します。2 つ以上の IK シングル チェーン ハンドルがオーバーラップして、同じジョイントの一部または全部に作用する場合に役立ちます。優先順位 1 の IK ハンドルが最優先され、そのジョイントを最初に回転します。優先順位 2 の IK ハンドルが次に優先され、そのジョイントを次に回転します。それ以降も、同様です。既定値は 1 です。優先順位(Priority)も参照してください。
現在の IK ハンドルのウェイト値を設定します。
ウェイト値は、IK ハンドルのエンド エフェクタとそのゴールの間の現在の距離と連動して、現在の IK チェーンの解決方法および同じ優先順位(Priority)設定の他の IK ハンドルの優先順位を設定します。
同じ優先順位(Priority)を持つ IK ハンドルの複数のエンド エフェクタが同時にそのゴールに到達できない場合は、エンド エフェクタがゴールから最も遠く、ウェイトが最も大きい IK ハンドルが最初に解決されます。
ゴールの位置と方向に、現在の IK ハンドルのエンド エフェクタを優先して到達させるかどうかを指定します。
1 に設定すると、エンド エフェクタは IK ハンドルの位置に到達しようとします。0 に設定すると、エンド エフェクタは IK ハンドルの方向に到達しようとします。既定値は 1.000です。