風(Wind)モディファイアを使用して風エフェクトをスプライン プリミティブに適用することができます。風は、3D ノイズ ベクトル フィールドを生成するノイズ ロケータでコントロールされます。ノイズ フィールドの振幅はそのロケータによって生成され、突風強度(Gust Strength)を使用してコントロールできます。
ノイズは、低周波(低 S(Low S)と低バイアス(Lo Bias))、および高周波(高 S(Hi S)と高バイアス(Hi Bias))という 2 つのコンポーネントで構成されています。ベクトル フィールドの主方向は、方向(Direction)パラメータでコントロールされます。シア周波数(Shear Freq)アトリビュートおよびシア強度(Shear Strength)アトリビュートで、方向(Direction)に垂直に向いている風ベクトルが設定されます。ロケータで領域を指定するときは、ロケータの完全なトランスフォームが考慮されます(たとえば楕円形を取得するときに)。
サーフェスの指定した領域でモディファイヤがプリミティブにどのように影響するのかをコントロールすることができます。たとえば、エクスプレッションをロードしたり、モディファイヤのエフェクトをマスクする Ptex マップを作成するには、マスク(Mask)を使用します。
固さが固いほど、風のスプラインの曲がりが少なくなります。
風の主なベクトル方向です。
主なベクトル方向の風の強さを一定にします。
その主方向の風コンポーネント(ノイズ ロケータでコントロール)の最大強度です。
セカンダリ(メインに対して垂直)方向の風コンポーネントの最大強度です。
シア(横断方向の風コンポーネント)の周波数です。
ノイズのシードです。
低周波ノイズを設定します。
低周波バイアスを設定します。
高周波ノイズを設定します。
高周波バイアスを設定します。
オンにすると、プリミティブが風フォースで束として扱われます。
指定したループ開始フレーム(Loop Start Frame)およびループ終了フレーム(Loop End Frame)との間で、風モディファイア(Wind Modifier)をループ処理します。
ループ可能なノイズの開始フレームです。
ループ可能なノイズの終了フレームです。
風がループを通過するときのノイズ フィールドの単位を設定します。