移動(Move)ツール、回転(Rotate)、およびスケール(Scale)ツールのマニピュレータを使用して、オブジェクトとコンポーネントを変換するのは簡単ですが、正確な値を使用する必要があることがあります。これには、ステータス ラインのチャネル ボックス(Channel Box)または入力ボックス(Input box)のいずれかを使用します。
チャネル ボックスと入力ボックスを使用してオブジェクトとコンポーネントを正確に変換する方法を確認するには、このビデオをご覧ください。
チャネル ボックス(Channel Box)に正確な変換値を入力するには
- オブジェクトまたはコンポーネントを選択します。
- チャネル ボックス(Channel Box)で、移動(Translate (move))、回転(Rotate)、スケール(Scale)アトリビュートに適した X、Y、Z の各チャネル フィールドに値を入力します。
入力ボックス(Input box)に正確な変換値を入力するには
- オブジェクトまたはコンポーネントを選択します。
- 移動ツール(Move Tool)、回転ツール(Rotate Tool)、またはスケール ツール(Scale Tool)を選択します。
- ステータス ライン(ツールバー)の右端にある入力ボックス(Input box)で、テキスト ボックスの横にあるアイコンをクリックし、絶対トランスフォーム(Absolute Transform)または相対トランスフォーム(Relative Transform)を選択します。
注: 絶対トランスフォーム(Absolute Transform)を選択する場合、入力ボックス(Input box)に変換値を入力するとリセットされるため、オブジェクトの変換値がフリーズ(または 0 に設定)されているかを確認します。 - 入力フィールドをクリックし、適切なフィールドに X、Y、Z の値を入力します。例については、「オブジェクトを反転する」を参照してください。
注:
選択した NURBS オブジェクトを非常に遠くに移動する場合や、NURBS オブジェクトを極端なサイズにスケールする場合は、必要に応じて高精度 NURBS 表示を有効にしてオブジェクトを正しく表示してください。高精度 NURBS 表示設定は、ウィンドウ > 設定/プリファレンス > プリファレンス(Window > Settings/Preferences > Preferences)の、ディスプレイ(Display)という見出しの下の NURBS カテゴリにあります。