新しいコンテンツ ブラウザにはさまざまなデータが集約されており、Maya LT のシーンを構築するのに必要なサンプル、シーン、その他のコンテンツを 1 箇所で見つけることができます。これはサンプル バイザー(Samples Visor)にかわる機能です。Maya LT プロジェクト、ローカル ディレクトリおよびネットワーク ディレクトリ、サンプル ライブラリのファイルに移動し、ビュー パネルにそれらをドラッグ アンド ドロップできます。
詳細については、「コンテンツ ブラウザからファイルを検索して読み込む」と「コンテンツ ブラウザをカスタマイズする」を参照してください。
以前はサンプル バイザー(Samples Visor)から使用できたコンテンツは、コンテンツ ブラウザ(Content Browser)の例(Examples)タブで使用できます。
コンテンツ ブラウザ(Content Browser)を開くには、 を選択するか、パネルで を選択します。
シーン ファイルを保存するとき、または書き出すときに、シーン ファイルを使用したサムネイル イメージまたはイメージ シーケンス(プレイブラスト)を作成できるようになりました。これによりコンテンツ ブラウザ内のファイルを識別しやすくなります。 Maya LT (.mlt)、Maya ASCII (.ma)、バイナリ(.mb)または FBX ファイルのサムネイルまたはプレイブラストを使用できます。
ワークフローのビデオと詳細については、「シーン ファイルのサムネイルとプレイブラストを作成」を参照してください。
このため、アウトライナ(Outliner)ではマテリアルとセットの操作ができるようになっています。また、アウトライナ(Outliner)のメニューに、使いやすくするための微調整がされています。
新しいディスプレイ > 割り当てられたマテリアル(Display > Assigned Materials)フィルタを使用すると、各オブジェクトに割り当てられたマテリアルを表示できます。また、マテリアル(Material)ノードを右クリックすると、いくつかの新しいコマンドにアクセスできます。
リレーションシップ エディタ(Relationship Editor)でセットの操作を行うためのすべての機能がアウトライナ(Outliner)で使用できます。最新の情報については、「セットを作成および編集する」を参照してください。
また、アウトライナ(Outliner)の検索(Search)フィールドが更新されました。「検索とフィルタ ノード」を参照してください。グラフ内に表示されるノードをフィルタできるように、ノード エディタ(Node Editor)内に同じ検索フィールドが表示されます。
新しい自動カメラベース選択(Automatic camera based selection)設定を使用して、シェーディング モードのときにカメラベース選択を自動的にアクティブ化して、ワイヤフレーム モードと X 線モードのときに無効にできます。「選択項目(Selection)プリファレンス」を参照してください。
新しい変換と一致(Match Transformations)コマンドを使用して、オブジェクトの変換値(移動、回転、スケール)またはピボットをシーン内の別のオブジェクトにすばやく一致させることができます。「オブジェクト アトリビュート値を一致させる」を参照してください。
チャネル フィールド自体のカラーが変化する代わりに、そのチャネルの現在のキー設定ステータスを示すカラー バーがチャネル ボックスのチャネル フィールドの横に追加されました。キー設定ステータスのカラーは以前と同一です。
LOD の生成オプション(編集 > LOD (詳細レベル) > LOD メッシュの生成(Edit > LOD (Level of Detail) > Generate LOD Meshes)
)では、ソース メッシュからスキン ウェイトを生成された低解像度メッシュにコピーするかどうかを指定します。更新情報については、次の項目を参照してください。