従来の天窓からの昼光照明を 100% にするには、屋根面積の約 5% を天窓にします。ただし、昼光照明の利点については、天窓からの不要な熱増加や熱損失の影響を踏まえて検討する必要があります。
天窓の仕様は気候によって異なります。どの気候でも、可視光透過率(Tvis または VLT)の高い天窓を使用します。高温気候では日射熱取得率(SHGC)を低くし、寒冷気候では U 値を低くします。管状の天窓では、天窓対屋根比(SRR)を、従来の天窓よりも低い 1~2% くらいにする必要があります。