Revit インストールの設定可能なフォルダ

インストール時に、Revit のさまざまなタイプのコンテンツの保存先フォルダを指定することができます。

これらの場所は、Revit の[オプション]ダイアログの[ファイルの場所]タブの設定、および Revit.ini の DirectoriesXXX セクションの設定に対応しています。ユーザは、必要に応じて、インストール後にこれらの既定の場所を変更できます。

[設定可能]オプションは次のようにして使用できます。

いずれの場合も、[Autodesk Revit Content Libraries]の下にある矢印をクリックして[設定可能]オプションを確認します。

注: 配置の作成時に、[アプリケーション設定をカスタマイズ]セクションでカスタムの Revit.ini ファイルを指定し、ファイルのパスが DirectoriesXXX セクションに指定されている場合、[設定可能]オプションは無効になります。

[設定可能]の表に一覧表示されている各項目に対して、[モード]列をクリックし、次のいずれかの設定を選択します。

モード 説明
[既定値] コンテンツは、コンピュータの既定の場所にインストールされます。ソフトウェアをアンインストールする場合、既定の場所からコンテンツが削除されます。
ローカル コンテンツは、コンピュータの指定した場所にインストールされます。ソフトウェアをアンインストールする場合、ローカルの場所から削除されます。

[ローカル]を選択後、[パス]列をクリックし、[参照]ボタンをクリックします。目的のフォルダにナビゲートし、[OK]をクリックします。

関連するサブフォルダ名を指定されたパスに追加するには、[追加]をクリックします。

共有 コンテンツは、指定したネットワークの場所にインストールされます。ソフトウェアをアンインストールする場合、コンテンツは複数のユーザと共有されているため削除されません。

[共有]を選択後、[パス]列をクリックし、[参照]ボタンをクリックします。目的のネットワークの場所にナビゲートし、[OK]をクリックします。

注: マッピングされたドライブを配置に指定する場合は、クライアント ワークステーションを同じパスにマッピングする必要があります。マッピングしないと、配置は失敗します。

関連するサブフォルダ名を指定されたパスに追加するには、[追加]をクリックします。