アダプティブ メッシュを有効にするには、[実行]ダイアログを開き、[アダプティブ]タブをクリックします。
アダプティブ ダイアログにはいくつかのアダプティブ メッシュ コントロールがあります。以下は最もよく使われる項目です。これらは、アダプティブ サイクルの数、中間サイクルの結果を保存するかどうかなど、主要な動作を定義するものです:
アダプティブ メッシュを有効にするには、[アダプティブを有効化]を選択します。
デフォルトで、3 回のアダプティブ サイクルが実行されます。実行回数を変更するには、繰り返し実行を変更します。シナリオの合計数は、ベースライン+指定されたサイクル数となります。
シミュレーション実行 前 にアダプティブを有効にすると、指定されたサイクル数に加えて初期ベースラインが実行されます:
合計サイクル = 繰り返し実行 + 1
シミュレーション実行 後 にアダプティブを有効にすると、繰り返し実行 で指定された回数のみが実行されます。既存のシナリオがベースラインとして使用されます。
各中間メッシュを保存するには、保存周期を有効にします。1つのシナリオ完了毎に、自動的にクローン化され、ベースとなるシナリオ名にサイクル番号が追加されます。以下に例を示します。
各メッシュが個別のシナリオとして保存されるため、デザインレビューセンターやディシジョンセンターを使ってメッシュ感度の影響を調べ、メッシュへの依存性を判断することが可能です。
保存周期が無効に設定されていると、デザインスタディには最終的なメッシュと結果のみが保存されます。中間アダプティブ サイクルは破棄されます。
デフォルトで、アダプティブ メッシュはメッシュの細分割のみを行います。メッシュを粗くすることを許可(それによってメッシュサイズが大きくなりすぎないようにする)するには、許容粗さを有効にします。