出力バー

出力バーは、表示キャンバス(モデリング領域)の下にあるサイズ変更可能なウィンドウです。出力バー内の使用可能な情報は、モデル タイプと解析タイプによって異なります。

出力バーの内容

注: ログ ファイルは、エラーと警告を容易に見つけられるように色分けされています。エラーは赤色のテキスト、警告は金色のテキスト、その他の部分は黒色のテキストで表示されます。
ヒント: [詳細]タブの[ソリッド メッシュ作成]ログおよびすべてのログ ファイルでは検索が可能です。[検索]ダイアログ ボックスにアクセスするには、ソリッド メッシュ作成の結果内、または出力バーに表示されるログ ファイルの任意の場所をクリックし、[Ctrl]+[F]を押します。または、右クリックして右クリック メニューから[検索]を選択します。検索結果を検索文字列と同じ大文字/小文字に制限するには、[大文字/小文字を区別]オプションを有効にします。テキスト ブロックを選択することもできます。右クリックして[コピー]を選択し、Windows のクリップボードにテキストをコピーします。そこから、テキストをドキュメントまたは画像に貼り付けることができます。

出力バー表示オプション

既定では、出力バーは、常に、FEA エディタ、結果、レポート環境内に表示されています。初期の高さにのみ、数行のテキストが表示されます。出力バーの右端近くにあるスクロール バーまたはマウス ホイールを使用して、テキスト上をスクロールします。

出力バーのサイズを変更する: 高さを増減するには、出力バーの上端をクリックしてドラッグします。その上の表示キャンバスは同時にサイズ変更します。ウィンドウの高さのサイズを変更するには、出力バーの固定を解除する必要があります。

出力バーを固定解除/固定する: 固定された状態を切り替えるには、出力バーの右上端の近くにある押しピンのアイコンをクリックします。アイコンが変わり、どの状態が有効であるかを示します。

データのリフレッシュ レート

解析の実行中に、[詳細]タブは定期的に更新され、選択したログ ファイルの表示は自動的に最下部にスクロールされます。次の設定は、チェック、ソルバー、要約ログの更新をコントロールします。

注: [詳細]表示が一時停止中には、指定したリフレッシュ レートは変更できません([秒]入力フィールドは使用できません)。さらに、[一時停止]/[リスタート]ボタンは、出力バー内のログ ファイル表示の更新のみを一時停止します。解析を一時停止、または続行中のログ ファイルへの書き込み処理を中断することはできません。一時停止中にログに書き込まれたデータは、データの自動更新を再開するとすぐに表示されます。