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)の[エクスポート]
[Autodesk Nastran エディタ]コマンドを使用して、Simulation Mechanical から Nastran エディタにサポート対象のモデルを直接を転送できます。次の条件を満たしている場合、このエクスポート機能を使用できます。
- 解析タイプは、次のリスト内の 7 つの解析タイプのいずれかである必要があります。
- 線形材料による静解析
- 固有値解析
- 固有値解析(初期応力考慮)
- 線形座屈解析
- 非線形材料による静解析
- 定常熱伝導解析
- 衝撃解析
- 解析の準備をするため、モデルのメッシュ生成と設定を行います。要素タイプ、要素定義、材料、荷重、拘束、接触オプション、および解析パラメータを定義します。
- Nastran にエクスポートされたモデルでサポートされない要素タイプまたは材料モデルが含まれないようにします。Nastran 変換機能の詳細(サポートされる要素タイプ、材料モデル、荷重、および拘束)については、「Nastran」ページを参照してください。
重要: 非線形構造解析モデルを Autodesk Nastran エディタにエクスポートする場合、キャプチャ レートが異なる複数のイベント間隔はサポートされていません。また、カスタム荷重曲線もサポートされていません。指定された[時間ステップ数]のみが、[解析パラメータ]ダイアログ ボックスの[イベント]タブから使用されるため、要求されたステップ数を変更することができます。既定の荷重曲線が、常に転送されたモデルに対して使用されます。荷重乗数は、1 時間単位で 0 から 1 まで増加します。
[解析パラメータ]ダイアログ ボックスの[出力]タブ内の[全時間ステップの出力結果]オプションは、Nastran エディタにエクスポートされる非線形モデルでサポートされます。このオプションは、同等の Nastran オプションにマッピングされます。