これらの設定は、インタラクティブ操作モードでスプラインに沿ってポリゴンを押し出すために使用されます。
[スプラインに沿ってポリゴンを押し出し](Extrude Polygons Along Spline)では、[キャディ コントロールを有効](Enable Caddy Controls)がオンのときにキャディ インタフェースが使用され、オフのときには標準設定のダイアログ ボックスが使用されます。キャディ コントロールの詳細は「キャディ インタフェース」を参照してください。
左: キャディ インタフェース; 右: 標準のダイアログ ボックス
押し出された側面が再分割されてできるポリゴンの数を指定します。この設定は、手動で押し出されたポリゴンにも適用されます。
その長さに沿って押し出しが太くまたは細くなるような範囲を設定します。負の値で押し出しは先細りでテーパされ、正の値で太くなるようにテーパされます。
テーパが進行していくレートを設定します。低い設定ではより緩やかなテーパになり、高い設定ではより急なテーパになります。
[テーパ カーブ](Taper Curve)は押し出しの終点における太さに影響し、終点のサイズには影響しません。
押し出しの長さに沿ってツイストが適用されます。
このオプションを使用すると、セグメントの数が増大し、押し出しのスムーズさが改善されます。
押し出しを面法線に位置合わせします。ほとんどの場合、押し出されるポリゴンに対して垂直になります。チェックマークが付いていない場合 (既定値)、押し出しはスプラインと同じ方向を向きます。
[面法線に位置合わせ](Align To Face Normal)では、押し出しはスプラインの元の方向(1)に従わず、面法線に合わせて方向が再設定されます(2)。または、連続した面選択の場合は平均法線に合わせられます。[回転](Rotation)オプションは、[面法線に位置合わせ](Align To Face Normal)にチェックマークが付いているときにのみ使用できます。
押し出しの回転を設定します。[面法線に位置合わせ](Align To Face Normal)にチェックマークが付いているときにのみ使用可能です。既定値は 0 です。範囲は -360 ~ 360 です。
このボタンをクリックし、ビューポート内のスプラインを選択します。押し出しはこのスプラインに沿って行われます。スプライン オブジェクト名がボタン上に表示されます。
手動によるスプラインに沿った押し出しを実行した後でこのキャディを開いた場合は、その時に使用したスプラインの名前がボタン上に表示されています。
現在の選択に設定を適用して、キャディを閉じます。キーボード ショートカットは、Enter です。
現在の選択に設定を適用します。その後に選択を変更した場合も、プレビュー用に同じ設定が保持されます。キーボード ショートカットは、Ctrl+Enter です。
現在の選択に設定を適用せずに、キャディを閉じます。以前に[適用と続行](Apply And Continue)を使用した結果は取り消されません。キーボード ショートカットは、Esc です。