[編集可能ポリゴン](Editable Poly)設定

このトピックでは、編集可能ポリメッシュ サーフェスの編集を行うツールの設定について説明します。設定はインタラクティブ操作モードで使用されます。このモードでは、パラメータで設定を調節し、結果はビューポートに即座に表示されます。

キャディ インタフェース

既定では、このセクションで説明する設定の大部分では、「キャンバス内」インタフェースであるキャディを使用します。キャディはダイナミック ラベルと一連のボタンで構成されており、ビューポートにスーパーインポーズされます。キャディ インタフェースは[キャディ コントロールを有効](Enable Caddy Controls)がオンのときに使用可能になり、オフのときには以下に示すように標準設定のダイアログ ボックスが使用されます。 どちらのインタフェースも同じ結果を生成します。

[キャディ コントロールを有効](Enable Caddy Controls)がオフの場合、編集可能ポリゴンの設定は標準のダイアログ ボックスを使用します。

注: また、キャディを操作モードで使用して、[ソフト選択](Soft Selection)のプロパティや特定のサブオブジェクト設定を調整することもできます。詳細は、「マニピュレータ」を参照してください。

キャディの設定は、スピナーのクリックおよびドラッグ、ドロップダウン リスト、キーボード入力など、使い慣れたマウスベースの方法で調節することができます。ただし、キャディのインタフェースの操作に関する以下の特性について理解しておくことが重要です。

設定の持続

設定は現在のセッションの間持続し、その後の関連するツールの使用にも影響を与えます。ただし、例外があり、例外については以下に説明します。たとえば、[ブリッジ](Bridge)ツールの[セグメント](Segments)の値を変更し、その後直接操作モードでツールを使用すると、変更した[セグメント](Segments)の値が自動的に適用されます。

例外は、設定を直接適用する場合(通常はサブオブジェクト上でドラッグ)です。たとえば、キャディで[面取り量](Chamfer Amount)の設定を変更しても、サブオブジェクトの面取りには直接適用されません。量はドラッグで設定されるためです。