Biped とメッシュの間の関係または「適合」位置は、ロードされているモーション ファイルに関係なく、フィギュア モードをアクティブにすることでいつでも復元できます。フィギュア モードで Biped とメッシュを適合した後は、[Biped]ロールアウトで[保存](Save)を選択して、フィギュア ファイル(FIG)を保存します。フィギュア モードで Biped の位置を誤って変更した場合は、フィギュア ファイルをロードします。
フィギュア モードでは、ボディに合わせて頭を移動することができます。また、この方法を使用して、Biped とキャラクタのスキンを適合させることもできます。
フィギュア モードで Biped の頭を移動する
以下に、Biped とキャラクタ メッシュを適合させる際の一般的な注意事項を説明します。
それぞれの最初の指のリンクを移動してメッシュに指を配置します。このとき、ローカル座標とワールド座標を使用します。指のリンクをスケールして、関節を配置します。親指を配置した後、ローカル Z 軸で親指の自然な回転が作成されるまで、最初の親指のリンクをローカル X 軸で回転させます(イメージ参照)。指を配置する場合に、ユーザ ビューを使用したり、シェーディング表示とワイヤフレーム表示を切り替えると便利です。