モディファイヤの使用
このセクションには、モディファイヤと[修正](Modify)パネルの使い方を学習するのに役立つトピックが数多く含まれます。
街灯モデルに適用されたベンド モディファイヤ
このセクションの内容
パネルの使用
[作成](Create)パネルからシーンにオブジェクトを追加した後、[修正](Modify)パネルに移動して、オブジェクトの元の作成パラメータを変更し、モディファイヤを適用することがよくあります。モディファイヤは、プリミティブ ジオメトリの再シェイプと調整のための基本ツールです。
モディファイヤ スタックの使用
モディファイヤ スタックとその編集ダイアログでは、すべての修正を管理します。これらのツールでは、次のことができます。
スタックを編集
同一オブジェクトのスタック内で、または他のオブジェクトのスタックに対して、モディファイヤのコピー、カット、および貼り付けを行うことができます。さまざまな機能の中でも、モディファイヤに明示的に名前を指定できる機能を利用すれば、その効果を見分けるときに便利です。
編集モディファイヤと編集可能オブジェクト
詳細なモデリング効果を得るため、
[修正](Modify)パネル
を使用して、
サブオブジェクト レベル
でオブジェクトのジオメトリを直接変換、修正、および調整することができます。次の表に、オブジェクト タイプとそれぞれのサブ オブジェクトを示します。
サブオブジェクト レベルでのスタックの使用
メッシュやスプラインなどの編集可能オブジェクト、または[メッシュ選択](Mesh Select)や[スプライン選択](Spline Select)などのサブオブジェクト レベルを持つモディファイヤを使って、単一のサブオブジェクト選択のモデリングを連続して行うことができます。連続して行うには、他のモディファイヤを任意の数だけ適用します。元の選択に戻って変更を反映すると、新しい選択が後に続くモディファイヤまで「スタック内で伝達」されます。
複数のオブジェクトを修正
モディファイヤは、複数のオブジェクトに適用できます。基本的に、この処理は単独オブジェクトの修正と同様の処理です。選択セットを作成し、有効なモディファイヤを適用します。モディファイヤが、選択セットの共通性だけを参照する特別なスタックに表示されます。
インスタンス化されたモディファイヤを使用するには
複数のオブジェクトにモディファイヤを適用する、または 1 つのオブジェクトから別のオブジェクトにモディファイヤをコピーすると、各オブジェクトのスタックに同じモディファイヤが保持されます。これらのモディファイヤをインスタンス化されたモディファイヤといいます。すべてのインスタンス化されたモディファイヤはまったく同一であり、いずれかのオブジェクトでインスタンスを変更すると、他のオブジェクトのインスタンスも変更されます。
親トピック:
モディファイヤ