追加する各オブジェクトにそれぞれの作成パラメータのセットを付けることにより、オブジェクトの種類に応じたジオメトリやその他の特徴を定義することができます。オブジェクトをシーン内に配置すると、そのオブジェクトの作成パラメータも付いたままです。これらのパラメータは、[修正](Modify)パネルで変更できます。
また、[修正](Modify)パネルを使用して、オブジェクトにモディファイヤを割り当てたり、モディファイヤ設定を調整することもできます。モディファイヤは通常、オブジェクトを再シェイプするツールとして使用します。モディファイヤはオブジェクトの最終的な外観を形成できますが、根本的な作成パラメータを変更することはありません。
[修正](Modify)パネルは次のような場合に使用します。
[修正](Modify)パネルは、他のコマンド パネルに移動しない限り表示されたままになります。このパネルの最上部には常に名前とカラー コントロール、モディファイヤ リスト、モディファイヤ スタックと関連するコントロールが示されており、オプションで現在のモディファイヤ セット ボタンも表示されます。オプションとコントロールを含む[修正](Modify)パネルのその他の内容(オプションとコントロールが含まれているさまざまなロールアウト)は、オブジェクトを選択すると更新され、修正できる個所にのみアクセスできます。
修正できる内容は、オブジェクトが属する種類に応じて異なります。たとえば、球などジオメトリック プリミティブに属する場合や、ライトやスペース ワープなど他の種類のオブジェクトに属する場合により修正できる内容は異なります。各カテゴリには、それぞれの設定可能範囲があります。[修正](Modify)パネルの内容には、カテゴリ、あるいは選択したオブジェクトやアクティブなモディファイヤに固有のものが常に示されます。[修正]パネルで修正を行うと、通常はビューポートですぐに結果を確認できます。
[モディファイヤ スタック](Modifier Stack)コントロールを使用して、モディファイヤを変更したり削除することができます。