[UVW X フォーム](UVW XForm)モディファイヤを使って、既存の UVW 座標のタイリングおよびオフセットを調整します。オブジェクトに既に複雑な UVW 座標が適用されている(ロフト オブジェクト、またはパラメータ オブジェクトに座標が生成されている)場合、このモディファイヤを適用すると、それらの座標を更に調整できます。
たとえば、円環体を作成後、[マッピング座標生成](Generate Mapping Coordinates)をオンにすると、UVW 座標は完全な円環体になりますが、座標をタイリングしたり移動させるには、事前にマテリアルまたはマップ レベルで行う必要があります。このような場合に、[UVW Xフォーム](UVW XForm)モディファイヤを適用してビルトイン座標を変更します。[メッシュ選択](Mesh Select)モディファイヤまたは[メッシュを編集](Edit Mesh)モディファイヤを使用して、[UVW 調整](UVW Adjust)をサブオブジェクト選択に適用することもできます。オブジェクトの特定の一部のマッピングを回転したいときに便利です。
3 つの軸のいずれかに沿ってタイリングを変更します。
選択した軸に沿ってマップの方向を反転します。
選択した軸座標の向きにマップを移動します。
マップを回転します。
アクティブの場合、マップはオブジェクトの中心の周りを回転します。これがサブオブジェクト選択に適用される場合、その選択の中心を使用します。
チェックマークが付いていないとき、マップは U と Z の座標ギズモの角を中心に回転します。
変換をマッピング チャネルまたは頂点カラー チャネルのどちらに適用するか、どのチャネルを使用するかを指定します。チャネルに関しては、[UVW マップ](UVW Map)モディファイヤを参照してください。
[UVW Xフォーム](UVW Xform)モディファイヤをアクティブなサブオブジェクト選択(面やパッチなど)に適用した場合には、[UVW Xフォーム](UVW Xform)モディファイヤが元のサブオブジェクト選択だけに適用されるか、またはオブジェクト全体に適用されるかは、このスイッチによって制御されます。