フル スケールの詳細なイメージには、プロダクション レンダリングを使用します。インタラクティブなプレビュー レンダリングには、ActiveShade を使用します。
3ds Max には、次の 2 つのレンダリングがあります。
- 1 つはプロダクション レンダリングと呼ばれるレンダリング(既定でアクティブ)で、通常は最終的なレンダリングに使用します。
プロダクション レンダリングは 3ds Max とともにインストールされた任意のレンダラーを使用できます。
反復レンダリングは製品のレンダラーを使用しますが、ファイル出力、ネットワーク レンダリング、複数フレームのレンダリング、MI ファイルへの書き出し、電子メールの通知を省略します。これは、レンダリングのテストの繰り返しを素早く行いたい場合に便利なオプションです。反復レンダリングは、[レンダリング範囲](Area To Render)
[選択](Selected)または[領域](Region)のときに最も適切に動作します。 - ActiveShade レンダリングでは、ライトやマテリアルを変更したときの効果を確認するのに役立つプレビュー レンダリングが作成されます。シーンを変更すると、レンダリングはインタラクティブに更新されます。ただし、ActiveShade レンダリングは一般的にプロダクション レンダリングよりも精度が低くなります。
ActiveShade レンダリングでは、スキャン ライン、mental ray、iray のいずれかのレンダラーを使用することができます。
プロダクション レンダリングまたは ActiveShade レンダリングを選択するには、[レンダリング設定](Render Setup)ダイアログ ボックスの[ターゲット](Target)ドロップ ダウンリストを使用するか、メイン ツールバー[レンダリング](Render)フライアウトを使用します。プロダクション レンダリングまたは ActiveShade レンダリングに割り当てられたレンダラーを変更するには、[レンダラー](Renderer)ドロップダウン リストまたは[レンダリングを割り当て](Assign Renderer)ロールアウトを使用します。