接線タイプ

[ベジェ](Bezier)変換の接線タイプを調節することができます。キーフレームの補間を調節して、特定のモーション効果を作成できるということです。接線タイプを操作して、対象を減速、加速、または静止させることができます。

各キーには 2 種類の接線タイプがあり、1 つはキーの前の補間を定義し、もう 1 つはそのキーに続く中間点を定義します。

ヒント: また、「[新規キーの既定値イン/アウト接線](Default In/Out Tangents for New Keys)フライアウト」で、既定の接線タイプを設定することができます。この場合、セット キー モードまたはオート キー モードで新たに作成されるキーは、既定の接線タイプで設定されるカーブ補間を使用します。
スムーズ

キーを通じて滑らかな補間を作成します。

線形

キーに線形補間を作成します。

線形接線は、キーに近いカーブにのみ影響を与えます。2 つのキー間の完全な線形補間は、最初のキーの[アウト](Out)接線と次のキーの[イン](In)接線の双方に線形接線が使用されている場合にのみ発生します。

ステップ

1 つのキーと次のキーとの間にバイナリ補間を作成します。[ステップ](Step)接線では、1 つのキーの[アウト](Out)接線と次のキーの[イン](In)接線が合致する必要があります。

現在のキーの[イン](In)接線に[ステップ](Step)を選択すると、直前のキーの[アウト](Out)接線が[ステップ](Step)に設定されます。同様に、現在のキーの[アウト](Out)接線に[ステップ](Step)を選択すると、次のキーの[イン](In)接線も[ステップ](Step)に変更されます。

[ステップ](Step)接線を使用すると、キーの出力値は次のキーに達する時点まで一定に維持されます。次のキーに到達した時点で、値は急激に変化します。ステップ接線は、オン/オフの切り替えや値の瞬間的な変化のアニメーション効果を生成する場合に使用します。

低速

補間された変化率をキー付近で減速させます。低速の[イン](In)接線は、キーに近づくにつれて減速します。低速の[アウト](Out)接線は低速で開始し、キーから離れるにつれて加速します。

高速

補間された変化率をキー付近で高速化させます。低速を使用する場合と逆の効果が得られます。高速の[イン](In)接線は、キーに近づくにつれて加速します。高速の[アウト](Out)接線は高速で開始し、キーから離れるにつれて減速します。

スプライン

[トラック ビュー](Track)の[カーブ エディタ](Curve Editor)モードで、キーに調整可能な黒の接線ハンドルを表示します。

自動接線

オーバーシュートを削減するように設計されたスムーズ補間タイプを表示します。接線のスロープは自動的に、次のキー値に向かって最も近いルートをとります。[トラック ビュー](Track)の[カーブ エディタ](Curved Editor)に青のハンドルが表示されます。これらを編集すると、接線タイプは自動的にスプライン(上記を参照)に切り替わります。