3ds Max インタフェースの mental ray 拡張機能を有効または無効にする

mental ray 拡張コントロールの表示を有効または無効にするには、 CurrentDefaults.ini ファイルを使用します。

3ds Max の mental ray 拡張機能として使用可能になるのは、次の機能です。

警告: シェーダを割り当てた後にその設定を[mental ray コネクション](mental ray Connection)ロールアウトを使用して調整した場合には、mental ray 拡張機能 UI 要素を無効にすると、それらの割り当てと設定がすべて失われます。同じことが、ライト シェーダの割り当てにも当てはまります。

Mental ray 拡張機能を無効にするには以下のようにします。

  1. テキスト エディタを使用して CurrentDefaults.ini ファイルを開きます。

    このファイルは、 C:¥Users¥<userid>¥AppData\Local\Autodesk\3ds Max\2016 - 64bit\ENU\en-US\defaults\MAX\ フォルダにあります。

  2. 「mental ray 拡張機能の基本設定」というタイトルのセクションを探します。
    ;mental ray extensions preference
    ;	kDefault_CustomAttribsActive=1 == mental ray extensions at on
    ;	kDefault_CustomAttribsActive=1 == mental ray extensions at off
    [F00 58F67D6C 4FCF3BC3]
    ;mental ray extensions = off
    kDefault_CustomAttribsActive=1
  3. ;mental ray extensions = off と書かれた行の先頭にあるセミコロンを削除します。

    これによりこの行はコメントからアクティブなコードになり、off の設定が有効になります。

Mental ray 拡張機能を有効にするには以下のようにします。

  1. テキスト エディタを使用して CurrentDefaults.ini ファイルを開きます。

    このファイルは、 C:¥Users¥<userid>¥AppData\Local\Autodesk\3ds Max\2016 - 64bit\ENU\en-US\defaults\MAX\ フォルダにあります。

  2. 「mental ray 拡張機能の基本設定」というタイトルのセクションを探します。
  3. ;mental ray extensions = off と書かれた行の先頭にあるセミコロンを復元します。(または、off から on に設定を変更します。)