煙マップ

煙は 3D マップの 1 つで、不定形でフラクタルに基づく乱れたパターンを生成します。主にアニメートされた不透明度マップで、光線に照らされた煙の効果や、雲が流れるような効果をシミュレートするためのものです。

空に雲を作成するために使用された煙マップ

インタフェース

サイズ

煙の「塊」のスケールを変更します。既定値は 40.0 です。

反復回数

フラクタル関数が適用される回数を設定します。値が大きくなるほど、煙の描写が細かくなりますが、計算時間も長くなります。既定値は 5 です。

位相

煙パターンのタービュランスを移動します。このパラメータをアニメートして、煙の動きをアニメートできます。既定値は 0.0 です。

指数

煙を表現する[カラー #2](color #2)を、くっきりとした、一筋の煙にします。値を大きくすると、煙の「巻き」がパターンの中で小さくなります。既定値は 1.5 です。

スワップ

カラーを入れ替えます。

カラー #1

効果のうち煙のない部分を表します。

カラー #2

煙を表します。

このマップは一般に不透明度マップとして使用されるため、これらの色の値の輝度を調節して煙効果のコントラストを変更することができます。

  • カラー見本をクリックすると、カラーを変更できます。通常は、輝度の調節くらいにしか使用しません。
  • マップ ボタンをクリックすると、固定色の代わりにマップを割り当てられます。チェック ボックスにチェックマークを付けて、マップをアクティブにします。