一時保存/一時保存を呼び出し

[一時保存](Hold)は、シーンとその設定をディスクベースのバッファに保存します。[一時保存を呼び出し](Fetch)は、[一時保存](Hold)コマンドで保存しておいたバッファの内容を復元します。ジオメトリ、ライト、カメラ、ビューポート設定、および選択セットに関する情報が保存されます。

初めての操作や慣れない操作、または元に戻せない操作など、意図したとおりにならない可能性のある操作を実行する前には、[一時保存](Hold)コマンドを使用してください。結果が期待通りでない場合は、[一時保存を呼び出し](Fetch)を使用して[一時保存](Hold)を選択した時点に戻ることができます。

ヒント: また、たとえば[変換をリセット](Reset Transform)ユーティリティを適用するなど、取り消すことができない操作を実行する前には、[保存](Save)または[名前を付けて保存](Save As)コマンドも使用するようにしてください。

[一時保存](Hold)を実行した後に、操作が思いどおりにいかなかった場合やクラッシュが起きた場合は、3ds Max を再起動してから、[一時保存を呼び出し](Fetch)を使用してバッファからシーンを取り出すことができます。

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