[編集](edit)コマンド

次に示す[編集](Edit)メニューのコマンドは、選択された項目に対する基本的な編集操作を実行します。

[元に戻す](Undo)と[やり直し](Redo)は、一般的な Windows アプリケーションと同じです。これらのコマンドは、既定のメイン ツールバーからも使用できます。 3ds Max にはコマンド履歴も用意されています。[元に戻す](Undo)ボタンまたは[やり直し](Redo)ボタンを右クリックすると、元に戻す、またはやり直すことができるコマンドのリストが表示されます。 ただし、すべての操作が元に戻せるわけではありません。

注: パンやズームなどのビューポートの変更には、独立した[元に戻す](Undo)や[やり直し](Redo)が用意されています。ビューの処理コマンドを参照してください。

[一時保存](Hold)と[一時保存を呼び出し](Fetch)のコマンドのペアは、[元に戻す](Undo)と[やり直し](Redo)の代わりに使用できます。[一時保存](Hold)では、シーンの現在の状態が保存されます。[一時保存](Hold)を行うと、後で[一時保存を呼び出し](Fetch)を実行することによって、その状態を復元できます。危険な操作を行おうとすると、先に[一時保存](Hold)を実行するよう警告メッセージが表示されることがあります。

3ds Max には、多くの Windows アプリケーションとは異なり、[切り取り](Cut)と[貼り付け](Paste)がありません。[削除](Delete)コマンドは、選択対象をシーンから削除します。