パースは、ターゲット カメラとフリー カメラに対して
視野と
ドーリーの機能を組み合わせて実行します。シーンの構成を維持しつつ、パースのフレア量を増加します。
パースの調整
注: カメラ ビューポートがアクティブな場合、[全てをズーム](Zoom All)ボタンがこのボタンに置換されます。
ヒント: Ctrl キーを押したままでいると、パース調整についてのマウスの効果を拡大して見ることができます。
ターゲット カメラの場合、パースの使用中でもターゲット オブジェクトを通過することができます。このような場合、視野はターゲット位置でその最大角度である 180 度になり、カーソルの動きはドラッグ終了まで反対方向になります。
フリー カメラの場合、無限パスに沿って移動を続けますが、暗黙のターゲット位置を使用して視野の変化率を制御します。この暗黙のターゲットは、フリー カメラの[パラメータ](Parameters)ロールアウトにある[ターゲットまでの距離](Target Distance)編集ボックスに指定されている点として定義されます。
手順
パースをカメラに対して変更するには:
- カメラ ビューポートをアクティブにします。
- ([パース](Perspective))ボタンをクリックします。
ボタンをオンにすると、ハイライト表示されます。
- 視野とドーリーを同時に変更するためドラッグします。
- 上へドラッグすると、カメラがターゲットに近づいていき、視野を広げ、パースのフレアを増加します。
- 下へドラッグすると、カメラがターゲットから離れていき、視野を狭め、パースのフレアを減少します。
- Esc を押すか、右クリックして、ボタンをオフにします。