[カラー セレクタ](Color Selector)ダイアログ ボックスには、2 つのカラー スライダのセットがあります。赤/緑/青(RGB)セットと、色相/彩度/明度(HSV)セットです。いずれかまたは両方のセットを使って特定の色を混ぜることができます。カラー スライダを調整すると RGB および HSV の数値が編集ボックスに表示されます。
ライト パラメータと同様、RGB と HSV には個別の編集ボックスがあります。
各 RGB スライダは、赤、緑、青の光の 3 原色を示し、それぞれ黒から最強色までシェーディングされています。1 つのスライダを動かすと他の 2 つの数値と混ざり、結果はスライダの下の見本に表示されます。
たとえば、[赤](Red)スライダを右端(強度 255)へ動かし、他の 2 つを左(強度 0)に残すとアクティブな見本は赤色になります。次に[緑](Green)スライダを右端に動かすと見本は黄色になります。すべてのスライダを 0 にすると黒色になり、すべてを 255 にすると白色になります。同じ値に設定した場合は、どの数値でもグレーになります。
色相/彩度/明度を設定する場合は、HSV スライダを使用して色を混ぜることができます。最初に[色相](Hue)スライダを使用するカラー バンドまで動かします([明度](Value)および[彩度](Saturation)スライダが低い数値に設定されている場合、見本にはすぐに結果が表示されません)。[明度](Value)スライダを動かして色の輝度または密度を設定します。[彩度](Saturation)スライダを動かして色の純度を指定します。彩度が高ければグレー色は少なくなります。