[レンダリング ショートカット](Render Shortcuts)ツールバー

[レンダリング ショートカット](Render Shortcuts)ツールバーでは、3 つのカスタム プリセット ボタンに設定を割り当てることができます。次に、これらのボタンを使用して、さまざまなレンダリングのプリセットを切り替えます。

手順

ボタンのプリセットを定義するには:

  1. [プリセット](Presets)ドロップダウン リストから既定値のショートカットを 1 つ選択するか、[ロード](Load)を使用して RPS ファイルからプリセットをロードします。

    [プリセット カテゴリを選択](Select Preset Categories)ダイアログ ボックスが表示されます。「プリセット レンダリング オプション」を参照してください。

  2. 必要なカテゴリを選択して、ロードボタンをクリックします。

    プリセットされたレンダリング設定がアクティブになります。

  3. 定義するボタンを Shift+クリックします。

    3ds Max によって、そのボタンに対応するファイルに、プリセットが割り当てられます。たとえば、a.rps, b.rps,c.rps のようになります。

保存したプリセットを使用するには:

  1. 定義したボタンの 1 つをクリックします。

    ドロップダウン リストの左のフィールドに、ボタンの名前([A]、[B]、または[C])が表示されます。

    まだボタンが定義されていない場合は、ボタンをクリックしても何も起こらず、プリセットのフィールドにも名前が表示されません。

  2. メイン ツールバーの ([レンダリング プロダクション](Render Production))をクリックします。

    選択したプリセットを使用して、シーンがレンダリングされます。

インタフェース

レンダリング プリセット スロット[A]、[B]、および[C]

ボタンをクリックすると、そのプリセットがアクティブになります。

ボタンにプリセットが割り当てられていない場合は、クリックしても無効です。プリセットが割り当てられている場合は、ボタンをクリックすると、ドロップダウン リストの左のフィールドに、ボタンの名前([A]、[B]、または[C])が表示されます。

プリセットの割り当て後は、各ボタンに固有のレンダリング プリセット(RPS)ファイル(a.rps、b.rps、および c.rps)が割り当てられます。これらのファイルは、3ds Max のルート フォルダにある ¥renderpresets フォルダに保存されています。アクティブなプリセットの状態は、MAX シーン ファイルには保存されませんが、 3dsmax.ini ファイルに保存されます。

[プリセット](Presets)ドロップダウン リスト

レンダリング パラメータのセットから選択するか、レンダリング パラメータ設定をロードまたは保存できます。「プリセット レンダリング オプション」を参照してください。

このドロップダウン リストは、[レンダリング設定](Render Setup)ダイアログ ボックスの下部に表示されるものと同じです。