スクリプトは、アニメートするキャラクタを制御するクリップ(BIP ファイル)のリストです。スクリプトを作成するには、クリップをモーション フロー グラフに追加してから、[モーション フロー](Motion Flow)ロールアウトの[スクリプト](Script)領域で[スクリプトを定義](Define Script)をクリックします。クリップ間にトランジションがない場合は、既定値のトランジションが割り当てられます。[モーション フロー スクリプト](Motion Flow Script)リストに、クリップ名と開始フレーム番号が表示されます。
[モーション フロー](Motion Flow)ロールアウトの[スクリプト](Scripts)グループに表示されたサンプル スクリプト
ランダム スクリプトでは、[モーション フロー グラフ](Motion Flow Graph)内のクリップの順番が異なります。スクリプトは上から下へ順番に実行され、キャラクタをアニメートします。[再生](Play)をクリックすると、Biped 上でスクリプトのモーションを確認できます。
スクリプトを作成したら、追加のコントロールを使用して、開始フレーム、X、Y、Z の開始位置、およびアニメーションの回転開始を調整できます。
モーション フロー スクリプトを作成するには:
グラフの設定方法の詳細は、モーション フロー グラフで複数のクリップを作成するにはを参照してください。
[モーション フロー グラフ](Motion Flow Graph)ダイアログ ボックスで選択したスクリプトが、スクリプト リストに追加されます。
モーション フロー エディタ ファイルを一緒に追加する場合は、わかりやすい名前で追加すると、混乱が少なくなります。
Biped はしばらく開始位置にとどまり、フレーム 25 になったときに動き出します。
これらの設定を使って、キャラクタの足跡の位置を制御できます。
多くの場合、BIP ファイル内の足跡は、ユーザが意図する方向には向いていません。この設定を使用して、キャラクタの向かう方向を調整できます。