リング配列オブジェクトは、ボックスのリングで囲まれたダミー オブジェクトから構成されます。サイン カーブに沿ってリング内にボックスを配列したり、その番号を変えたり、リング配列のパラメータをアニメートしたりできます。また、トラック ビューを使用すると、ボックスを他のオブジェクトに交換することもできます。トラック ビューについては、次の「手順」の項で説明します。
リング配列の例
リング配列システムを作成するには:
ダミー オブジェクトが中心に表示されます。既定値では、4 つのボックスがダミー オブジェクトを中心とする円の中に均等な間隔で配置されます。
リング配列をアニメートするには:
リング内のボックス数はアニメートできません。
他の種類のオブジェクトをリングにするには:
カーブ エディタとドープ シートの 2 種類のトラック ビューを使用できます。
名前がハイライト表示になります。
1 つまたは複数のボックスがコピーされたオブジェクトに置換されます。
上: 配列内のボックスの代わりになるオブジェクト
下: その結果
次のパラメータによって、リング配列を制御します。作成後にリング配列を調整したりアニメートしたりするには、配列オブジェクトの 1 つ(ダミーは不可)を選択し、[モーション](Motion)パネルを開きます([修正](Modify)パネルではありません)。
リングの半径を設定します。マウスをドラッグしてリング配列を作成すると、初期半径値を設定します。
リングのサイン カーブの振幅をアクティブな単位で設定します。振幅は、中心のダミー オブジェクトのローカル原点からの高さオフセットです。
リングのサイン カーブの循環数を設定します。[循環](Cycles)が 0.0 であれば、リングはフラットです。[循環](Cycles)が 1.0 であれば、リングは傾いています。値を大きくすると、カーブのピーク数が増えます。
波の位相を補正します。つまり、リングの周囲に沿って波を移動する効果があります。整数値は無効です。小数値のみが有効です。
リング内のボックス数を設定します。