従属関係を表示

[修正](Modify)パネルを使用しているときに、このコマンドで、選択されているオブジェクトに従属しているオブジェクトのビューポートでのハイライト表示を切り替えます。

[従属関係を表示](Show Dependencies)がオンになっていて、[修正](Modify)パネルがアクティブになっているときは、どんな関係であっても、現在選択されているオブジェクトに従属しているオブジェクトは、すべて赤色で表示されます。従属関係には、インスタンス参照、共有されたモディファイヤがあります。既定値ではチェックマークは付いていません。

[スケマティク ビュー](Schematic View)で、同じように従属関係を表示することもできます。

手順

オブジェクト間の従属関係を表示するには:

  1. インスタンス化モディファイヤが適用されたオブジェクトを選択します。
  2. [修正](Modify)パネルで、モディファイヤ スタックからインスタンス化されたモディファイヤを選択します。
  3. [表示](Views)メニュー [従属関係を表示](Show Dependencies)を選択します。

    同じモディファイヤのインスタンスが適用されているオブジェクトが、別の色で表示されます。

例: [リンクした X フォーム](Linked XForm)でアニメートするときに[従属関係を表示](Show Dependencies)を使用するには:

  1. アニメートするサブオブジェクト ジオメトリを選択して、[リンクした X フォーム](Linked XForm)モディファイヤを適用します。
  2. [パラメータ](Parameters)ロールアウトで、[コントロール オブジェクトを選択](Pick Control Object)をクリックします。
  3. コントロール オブジェクトにするオブジェクトをクリックします。最終的なレンダリングでコントロールを非表示にする場合は、ダミー オブジェクトを選択します。
  4. 選択されたオブジェクトが、選択されているサブオブジェクトに親としてリンクされ、オブジェクト名が[パラメータ](Parameters)ロールアウトに表示されます。
  5. [表示](Views)メニュー [従属関係を表示](Show Dependencies)を選択すると、コントロール オブジェクトを選択したときにリンクが表示されます。
  6. コントロール オブジェクトをアニメートする場合は、任意の変換を使用します。

    選択サブオブジェクトは、コントロール オブジェクトの動きに平行してアニメートされます。