カスタム UI スキームを保存

この標準ダイアログ ボックスで、カスタマイズした UI スキームを保存できます。

ベース ファイル名を入力して[保存](Save)をクリックすると、[カスタム UI スキームを保存](Custom Scheme)ダイアログ ボックスが表示されます。[カスタム UI スキームを保存](Custom Scheme)ダイアログ ボックスでは、保存するユーザ インタフェースのタイプを設定します。選択したスキームのタイプごとにファイルが保存されます。それぞれのファイルには、タイプを示す特定の拡張子が付きます。[カスタム UI スキームをロード](Load Custom UI Scheme)ダイアログ ボックスでカスタム UI スキーム ファイルをロードすると、同じベース ファイル名のファイルのセットがすべてロードされます。

[カスタム UI スキームを保存](Save Custom UI Scheme)ダイアログ ボックスでは、現在の UI スキームのベース名には自動的に値が入力されます。ベース ファイル名を[ファイル名](File Name)フィールドに入力するか、またはリスト内でクリックして既存のベース ファイル名を選択できます。UI スキームの拡張子を持ったファイルをクリックすると、そのファイルと同じベース ファイル名でファイルを保存できます。

3ds Max を起動するたびに現在の UI が自動的にロードされるようにするには、maxstart というベース ファイル名で保存します。または、[基本設定](Preferences)ダイアログ ボックスの [一般](General)パネル にある[終了時に UI 設定を保存](Save UI Configuration On Exit)をオンにすることができます。これにより、3ds Max を終了する時点での UI スキームが maxstart というベース ファイル名で保存されます。既定値ではチェックマークが付いています。

警告: ベース ファイル名が defaultUI であるファイルは上書き保存しないでください。既定値の UI スキーム ファイルが上書きされてしまうことになります。

カスタム ユーザ インタフェースの保存とロードの詳細は、「カスタム ユーザ インタフェースの保存とロード」を参照してください。

インタフェース

ファイル名を入力して[保存](Save)をクリックすると、[カスタム スキーム](Custom Scheme)ダイアログ ボックスが表示され、UI スキームのどの部分を保存するかを指定できます。

ヒント: ダイアログ ボックスのサイズを変更するには、ダイアログ ボックスの端またはコーナーにカーソルを置いてドラッグします。
インターフェース レイアウト (.cui)

このチェック ボックスにチェックマークが付いている場合、現在のツールバーとパネルのレイアウトを、同じ UI スキームのベース ファイル名を持つ CUI ファイルとして保存します。

キーボード ショートカット (.kbd)

このチェック ボックスにチェックマークが付いている場合、現在のキーボード ショートカットを、同じ UI スキームのベース ファイル名を持つ KBD ファイルとして保存します。

メニュー (.mnu)

このチェック ボックスにチェックマークが付いている場合、メニュー レイアウトを、同じ UI スキームのベース ファイル名を持つ MNU ファイルとして保存します。

クアッド メニュー オプション (.qop)

このチェック ボックスにチェックマークが付いている場合、クアッド メニューを、同じ UI スキームのベース ファイル名を持つ QOP ファイルとして保存します。

カラー (.clr)

このチェック ボックスにチェックマークが付いている場合、現在のカラー定義を、同じ UI スキームのベース ファイル名を持つ CLR ファイルとして保存します。

アイコン タイプ

すべてのツールバーのアイコン スキームを選択し、UI スキームのベース ファイル名に .ui という拡張子を付けたファイルにこの情報を保存します。

注: 選択したアイコン スキームは、それが現在画面上で表示されているスキームと一致するかどうかとは関係なく、ファイルのセットの一部として保存されます。
全て

上記すべてのコントロールをオンにします。

なし

上記すべてのコントロールをオフにします。

OK

ダイアログ ボックスを閉じ、選択された UI スキーム ファイルをすべて保存します。

キャンセル

UI スキーム ファイルを保存せずにダイアログ ボックスを閉じます。