L-型階段オブジェクトでは、互いに直角に交わる 2 つのフライトを持つ階段を作成できます。
L-型階段のタイプには、開いた状態、閉じた状態、ボックス化した状態がある。
L-型階段には直角に交わる 2 つのフライトと踊り場がある。
階段があるマテリアルの使用については、「 階段とマテリアル 」を参照してください。
L-型階段を作成するには:
階段の踏み面の端に沿って側桁を作成します。側桁の奥行き、幅、床からのオフセットと高さを修正するには、[側桁](Stringers)ロールアウトを参照してください。
切り目を入れた傾斜した梁を踏み面の下に作成します。この梁は、踏み段を支えたり、階段の側桁の間を補強します。これは、「carriage piece」、「horse」、「rough string」などとも呼ばれます。パラメータの修正については、[中桁](Carriage)ロールアウトを参照してください。
左右の手すりを作成します。手すりの高さ、オフセット、セグメント数、半径の修正については、[手すり](Railings)ロールアウトを参照してください。
階段にレールを設置する場合に使用できる、左と右のパスを作成します。作成方法については、階段を参照してください。
階段の最初のフライトの長さを指定します。
階段の 2 番目のフライトの長さを指定します。
踏み段と踊り場を含めた階段の幅を指定します。
2 番目のフライトの、踊り場からの角度を指定します。範囲は -90 ~ 90 です。
2 番目のフライトの、踊り場からの距離を指定します。それに応じて踊り場の長さが調整されます。
踏み段の厚さを指定します。
2 つの階段の間の踏み段の厚さの違い
踏み段の奥行きを指定します。
2 つの階段の間の踏み段の奥行きの違い
既定値のマッピング座標を階段に適用します。
オブジェクトに適用されるテクスチャがマッピングされたマテリアルのスケーリング方法を制御します。スケール値は、適用されるマテリアルの[座標](Coordinates)ロールアウトの[リアル-ワールド スケールを使用](Use Real-World Scale)の設定によって制御します。既定値ではチェックマークが付いていません。