この例は、プラグインのパッケージに含めることができる内容とディスク上の構造を示します。
.bundle はファイルではありませんが、BUNDLE の拡張子を持つフォルダ名です。次に、メイン プログラムとしての LSP ファイルと DWG サポート ファイルを含むプラグインの例を示します。次のプラグインの例は OfficeSymbols という名前で、次のようなフォルダ構造です。フォルダは太字で表しています。
OfficeSymbols.bundle
|- PackageContents.xml
|- Contents
|- OfficeSymbolsUtilities.lsp
|- Resources
|- OfficeSymbols.dwg
|- OfficeSymbols.ico
|- OfficeSymbols.htm
ファイル名 |
説明 |
---|---|
OfficeSymbols.bundle |
プラグインのファイルを含むフォルダです。拡張子は BUNDLE です。 |
PackageContents.xml |
プラグインに関するメタデータを含む XML ファイルです。 |
OfficeSymbolsUtilities.lsp |
プラグインの動作を定義する可能性があるカスタム アプリケーション ファイルの例です。 アプリケーション ファイルには、AutoLISP、ObjectARX、または .NET アセンブリ ファイルを指定できます。 |
OfficeSymbols.dwg |
OfficeSymbolsUtilities.lsp に定義された機能に使用されるシンボルを含む DWG ファイル。 |
OfficeSymbols.ico |
Autodesk Exchange Apps の Web サイトで使用されるアイコン。 |
OfficeSymbols.htm |
プラグインのヘルプ ドキュメント。ドキュメントが格納されているローカル ドライブまたはオンライン ディレクトリの場所へのリダイレクトにもできます。 |
<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> <ApplicationPackage SchemaVersion="1.0" AppVersion="1.0" ProductCode="[Add Unique Plug-in GUID Here]" Name="Office Symbols" Icon="./Contents/Resources/OfficeSymbols.ico" Helpfile="./Contents/Resources/OfficeSymbols.htm" > <CompanyDetails Name="ABC Indoor CAD, Inc." Email="support@abcindoorcad.com" /> <Components> <ComponentEntry ModuleName="./Contents/LISP/OfficeSymbolsUtilities.lsp" /> </Components> </ApplicationPackage>