PackageContents.xml 形式リファレンス

PackageContents.xml ファイルには、作成した開発者に関する情報など、アプリケーション パッケージに関する情報が含まれます。

XML ファイルに含まれる情報は、プラグインをロードできる AutoCAD ベースの製品およびリリース、サポートされるオペレーティング システム、およびアプリケーションをロードする方法(起動時にロード、コマンドの呼び出し時にロードなど)を指定するために使用できます。

プラグインの定義と記述には次の要素が使用されます。

• ApplicationPackage
• CompanyDetails
• Components

ダウンロード用の PackageContents.xml とローカル配置用の PackageContents.xml

PackageContents.xml ファイルにどんな情報を含めるべきかは、どのようなプラグインの配置を計画しているかによって異なります。ダウンロードによるプラグインの配置を計画している場合、ローカル配置の場合より多くの情報を指定する必要があります。次の表に、計画している配置によって、各要素と属性の必要性がどのようになるか(必須、オプション、推奨)を示します。

	Autodesk Exchange Apps の Web サイトからダウンロードする場合	ローカル配置	サポートされているリリース	追加コメント
ApplicationPackage 要素			AutoCAD 2013 ベース以降の製品
SchemaVersion	必須	必須
AppVersion	必須	必須
Author	必須	オプション
Name	必須	推奨
Description	必須	推奨
Icon	必須	推奨
Helpfile	必須	推奨
ProductCode	必須	必須
UpgradeCode	必須	オプション
CompanyDetails 要素			AutoCAD 2013 ベース以降の製品
Name	必須	オプション
Phone	オプション	オプション
URL	オプション	オプション
Email	必須	オプション
RuntimeRequirements 要素は、Components 要素が存在する場合必須です。			AutoCAD 2013 ベース以降の製品
OS	オプション	オプション
Platform	オプション	オプション
SeriesMin	オプション	オプション
SeriesMax	オプション	オプション
SupportPath	オプション	オプション
ToolPalettePath	オプション	オプション
ComponentEntry 要素は、Components 要素が存在する場合必須です。			AutoCAD 2013 ベース以降の製品
AppName	必須	必須
AppDescription	オプション	オプション
AppType	オプション	オプション		バンドルの ARX ファイルを AutoCAD for Mac にロードする必要があります。
ModuleName	必須	必須
PerDocument	オプション	オプション
LoadReasons	オプション	オプション
RegistryEntry 要素 – RegistryEntries 要素が存在する場合は必須			AutoCAD 2015 ベース以降の製品
Name	オプション	オプション
Value	オプション	オプション
Flags	オプション	オプション
SystemVariable 要素 – SystemVariables 要素が存在する場合は必須			AutoCAD 2015 ベース以降の製品
Name	オプション	オプション
Value	オプション	オプション
PrimaryType	オプション	オプション
StorageType	オプション	オプション
Owner	オプション	オプション
Flags	オプション	オプション
EnvironmentVariable 要素 – EnvironmentVariables 要素が存在する場合は必須			AutoCAD 2015 ベース以降の製品
Name	オプション	オプション
Value	オプション	オプション
Type	オプション	オプション
Flags	オプション	オプション
Commands 要素			AutoCAD 2013 ベース以降の製品
GroupName	必須	オプション
Command 要素 - Commands 要素が存在する場合必須			AutoCAD 2013 ベース以降の製品
Global	必須	必須
Local	必須	必須
HelpTopic	オプション	オプション
StartupCommand	オプション	オプション