インタフェース: DaylightSimulationUtilities

DaylightSimulationUtilities インタフェースは、照明分析ユーティリティが、デイライトシミュレーションを実行するために、オブジェクトを収集し、レンダリング効果、ライト、マテリアル、およびレンダラーの有効性を確認するのに使用するメソッドを提供します。

メソッド:

<node by value array>DaylightSimulationUtilities.FindValidLights()

有効なライトの配列を返します。

<node by value array>DaylightSimulationUtilities.FindInvalidLights()

無効なライトの配列を返します。

<node by value array>DaylightSimulationUtilities.FindActiveLights()

アクティブなライトの配列を返します。

<node by value array>DaylightSimulationUtilities.FindInactiveLights()

非アクティブなライトの配列を返します。

<node by value array>DaylightSimulationUtilities.FindLightsWithValidType()

有効なタイプを持つライトの配列を返します。

<node by value array>DaylightSimulationUtilities.FindLightsWithInvalidType()

無効なタイプを持つライトの配列を返します。

<node by value array>DaylightSimulationUtilities.FindLightsWithShadowsOn()

影付けが有効になっているライトの配列を返します。

<node by value array>DaylightSimulationUtilities.FindLightsWithShadowsOff()

影付けが無効になっているライトの配列を返します。

<node by value array>DaylightSimulationUtilities.FindLightsUsingRaytracedShadows()

シャドウがレイトレースに設定されているライトの配列を返します。

<node by value array>DaylightSimulationUtilities.FindLightsNotUsingRaytracedShadows()

シャドウがレイトレース以外に設定されているライトの配列を返します。

<node by value array>DaylightSimulationUtilities.FindRenderableObjects()

シーン内のレンダリング可能なすべてのオブジェクトの配列を返します。

<node by value array>DaylightSimulationUtilities.FindInvalidMaterials()

デイライトシミュレーションに無効なマテリアルを持つオブジェクトの配列を返します。

<boolean>DaylightSimulationUtilities.FixInvalidMaterials()

デイライトシミュレーションに無効なマテリアルを修正します。成功した場合は true を返し、なにも修正されなかった場合は false を返します。

<node by value array>DaylightSimulationUtilities.FindDaylightSystems()

デイライトシステムライトの配列を返します。

<boolean>DaylightSimulationUtilities.LightAnalysisRenderEffectExists()

照明分析レンダリング効果が効果リストにすでに追加されている場合は true、効果リストに存在しない場合は false を返します。

<boolean>DaylightSimulationUtilities.IsLightAnalysisRenderEffectActive()

照明分析レンダリング効果が効果リストにすでに追加されており、アクティブである場合は true、アクティブでない場合は false を返します。

<integer>DaylightSimulationUtilities.GetLightAnalysisRenderEffectCount()

照明分析レンダリング効果の数を返します。

<boolean>DaylightSimulationUtilities.IsValidRenderer()

現在のレンダラーが有効(mental ray)である場合は true、有効でない(既定値のスキャンラインレンダラー、サードパーティ製のレンダラー)である場合は false を返します。

<boolean>DaylightSimulationUtilities.IsMentalRaySunDaylightSystem <Interface>daylightSystem

指定されたデイライトシステムが mental ray Sun を使用している場合は true、それ以外の場合は false を返します。

<boolean>DaylightSimulationUtilities.IsMentalRaySkyDaylightSystem <Interface>daylightSystem

指定されたデイライトシステムが mental ray Sky を使用している場合は true、それ以外の場合は false を返します。

<boolean>DaylightSimulationUtilities.IsShadowCastingDaylightSystem <Interface>daylightSystem

指定されたデイライトシステムが影を生成するよう設定されている場合は true、それ以外の場合は false を返します。

<boolean>DaylightSimulationUtilities.IsValidSunMultiplier <Interface>daylightSystem

指定されたインタフェースに表示されているデイライトシステムの Sun 強度が有効である場合は true、無効である場合は false を返します。

<boolean>DaylightSimulationUtilities.IsValidSkyMultiplier <Interface>daylightSystem

指定されたインタフェースに表示されているデイライトシステムの Sky 強度が有効である場合は true、無効である場合は false を返します。

<boolean>DaylightSimulationUtilities.IsSunOn <Interface>daylightSystem

指定されたインタフェースに表示されているデイライトシステムの Sun がオンになっている場合は true、オフになっている場合は false を返します。

<boolean>DaylightSimulationUtilities.IsSkyOn <Interface>daylightSystem

指定されたインタフェースに表示されているデイライトシステムの Sky がオンになっている場合は true、オフになっている場合は false を返します。

<void>DaylightSimulationUtilities.SetMentalRayAsProductionRenderer()

mental ray をプロダクションレンダラーとして設定します。mental_ray_renderer クラスのインスタンスをプロダクションレンダラーに割り当てるのと同じです。

<void>DaylightSimulationUtilities.OpenIndirectIlluminationRenderDialogPage()

レンダリングダイアログボックスの[間接光](Indirect Illumination)タブを開きます。

<boolean>DaylightSimulationUtilities.Is32bitFrameBuffer()

フレームバッファが 32 ビット/チャネルを使用している場合は true、16 ビット/チャネルを使用している場合は false を返します。

<boolean>DaylightSimulationUtilities.IsRenderIterative()

レンダラーが反復モードに設定されている場合は true、プロダクションモードに設定されている場合は false を返します。

<void>DaylightSimulationUtilities.SetRenderIterative <boolean>renderIterative

レンダラーを、引数が true の場合は反復モードに設定し、引数が false の場合はプロダクションモードに設定します。

<void>DaylightSimulationUtilities.ApplyDefaultRenderPreset()

レンダラーに既定値のレンダリングプリセットを適用します。