インタフェース: SME

インタフェース > コア インタフェース > SME

 

   

コア インタフェース - クイック ナビゲーション

3ds Max 2011 で導入された SME コア インターフェイスは、スレート マテリアル エディタに関連するプロパティとメソッドを公開します。

   

インタフェース: SME

プロパティ:

sme.activeView : index : Read|Write 	 

スレート マテリアル エディタのアクティブなビューを取得/設定します。

   

メソッド:

<void>sme.Open() 

スレート マテリアル エディタを開きます。

   

<void>sme.Close() 

スレート マテリアル エディタを閉じます。

   

<bool>sme.IsOpen() 

スレート マテリアル エクスプローラが開いている場合は true、閉じている場合は false を返します。

   

<integer>sme.GetNumViews() 

ノード ビューの数を整数で返します。

   

<index>sme.CreateView <string>name 

指定した名前で新しいノード ビューを作成して、そのインデックスを返します。

   

<IObject>sme.GetView <index>index 

インデックス付きのノード ビューを表している IObject:IFP_NodeViewImp オブジェクトを返します。

   

<index>sme.GetViewIndex <IObject>view 

指定のノード ビュー IObject:IFP_NodeViewImp オブジェクトのインデックスを返します。

   

<index>sme.GetViewByName <string>name 

名前の付いたビューのインデックスを返します。

   

<void>sme.DeleteView <index>index <bool>ask_user 

インデックス付きのスレート マテリアル エディタを削除します。

2 番目の引数が true の場合、ユーザに確認を求めるプロンプトを表示します。そうでない場合は、プロンプト表示をせずにビューを削除します。

   

<maxObject>sme.GetMtlInParamEditor() 

スレート マテリアル エディタのパラメータ エディタに現在表示されているマテリアルまたはマップを返します。

   

sme.SetMtlInParamEditor <maxObject> 

スレート マテリアル エディタのパラメータ エディタに表示するマテリアルまたはマップを設定します。

3ds Max 2014 以降で使用可能です。

   

<Interface>sme.GetNavigator() 

WndBase インタフェースをスレート マテリアル エディタのナビゲータに返します。

   

<Interface>sme.GetMaterialPool() 

WndBase インタフェースをスレート マテリアル エディタのマテリアル プールに返します。

   

<Interface>sme.GetParamEditor() 

WndBase インタフェースをスレート マテリアル エディタのパラメータ エディタに返します。

   

<Interface>sme.GetMainframe() 

WndBase インタフェースをスレート マテリアル エディタのメイン フレームに返します。

   

<maxObject>sme.DoMtlBrowseDlg <HWND>parent <DWORD>flags <&boolean>newMat <&boolean>cancel 

newMat is In and Out parameter
cancel is In and Out parameter

モーダルの[マテリアル/マップ ブラウザ](Material/Map browser)ダイアログ ボックスを開きます。

1 つめの引数は親ウィンドウのウィンドウのハンドルで、なしの場合は 0 を使用します。

2 つめの引数はダイアログ ボックスでのマテリアルおよびマップの表示をコントロールするフラグ値です。有効な値は次のとおりです。

1,5,9... - マテリアル、サンプル スロット

2,6,10... - マップ

0,3,7,11... - マップ、マテリアル、サンプル スロット

4,8,12... - なし

3 つめの参照引数は、新しいマテリアルが作成された場合は true、既存のマテリアルが選ばれた場合は false を含みます。

4 つめの参照引数は[キャンセル](Cancel)ボタンがクリックされた場合は true、[OK]ボタンがクリックされた場合は false を含みます。

isNew = false
isCanceled = false
c = sme.DoMtlBrowseDlg 0 0 &isNew &isCanceled

   

<void>sme.OpenMtlBrowseDlg() 

マテリアル ブラウザ ダイアログを開きます。

   

IFP_NodeViewImp : IObject

インタフェース: NodeView

プロパティ:

.name : string : Read|Write 

ノード ビューの名前を取得/設定します。

   

メソッド:

<integer>GetNumNodes() 

ビュー内のノードの数を返します。

   

<Interface>GetNode <index>index 

ビューからインデックス化されたノードのノード インタフェースを返します。

   

<Interface>GetNodeByRef <maxObject>ref 

ノード インタフェースを指定されたマテリアルまたはマップ オブジェクト参照に返します。ノード ビューに参照が存在しない場合は未定義を返します。

   

<Interface>CreateNode <maxObject>ref <&point2>pos 

pos is In and Out parameter

指定されたマテリアルまたはマップ オブジェクト参照から新しいノードを参照により指定された位置に作成します。

   

<void>DeleteSelection() 

選択したノードを削除します。

   

<void>SelectNone()

ノード ビュー内のすべてのノードを選択解除します。

3ds Max 2014 以降で使用可能です。

   

<void>SelectAll()

ノード ビュー内のすべてのノードを選択します。

3ds Max 2014 以降で使用可能です。

   

<void>SelectInvert()

ノード ビュー内のノード選択を反転します。

3ds Max 2014 以降で使用可能です。

   

<Interface by value array>GetSelectedNodes()

ノード ビュー内で選択したノードを、ノード インタフェースの配列として返します。

3ds Max 2014 以降で使用可能です。

   

<void>SetSelectedNodes <maxObject by value array>refs

ノード ビュー選択を、引数として提供されたマテリアルまたはマップ オブジェクト参照の配列に設定します。

選択を設定すると、以前に選択されたノードはすべて選択解除されます。

この関数は、パラメータ エディタ内のアイテムを開きません。このトピックですでに説明した sme.SetMtlInParamEditor() メソッドを使用することができます。

3ds Max 2014 以降で使用可能です。

   

<void>ZoomExtents type:<enum> 
type enums: {#all|#selected} 
type default value: #all

ノード ビューをズームし、オプションの type キーワード引数に応じて、すべてのノードまたはすべての選択されたノードを表示します。

3ds Max 2014 以降で使用可能です。

   

インタフェース: WndBase

プロパティ:

.position : point2 by value : Read|Write 

ノード ビューの位置を取得/設定します。

   

.size : point2 by value : Read|Write 

ノード ビューのサイズを取得/設定します。

   

.visible : bool : Read|Write 

ノード ビューの可視性を取得/設定します。

   

メソッド:

<void>SetFocus() 

ノード ビューへのフォーカスを設定します。

   

<Interface>GetParent() 

ノード ビューの親の WndBase インタフェースを返します。

   

インタフェース: ノード

プロパティ:

.name : string : Read|Write

ノードの名前を取得/設定します。

   

.position : point2 by value : Read|Write

ノード ビュー内のノードの位置を取得/設定します。

   

.selected : bool : Read|Write

ノードの選択状態を取得/設定します。

3ds Max 2014 以降で使用可能です。

   

関連事項