ActiveX コントロールの「twip」としての point2 値

注:

ActiveX コントロールは、DotNet フレームワークとそのコントロールを考慮して、最新バージョンの Microsoft Windows オペレーティング システムで非推奨となりました。

MAXScript では引き続き ActiveX コントロールがサポートされますが、これらは MAXScript にアクセス可能なシステムにインストールおよび登録する必要があります。

ActiveX コントロールの代わりに、MAXScript では、3ds Max 9 以降において DotNet コントロールがサポートされます。

一部の ActiveX コントロールの プロパティとメソッドは、「twip」(1 ポイントの 20 分の 1)として画面座標値を要求および返します。

「twip」は、Microsoft が Visual Basic などで使用していた、デバイスに依存しない単位です。

1「twip」は 1 インチの 1440 分の 1 に相当します。ほとんどの画面は 72dpi であるとすると、1 ピクセルは 14.4 twip、つまり約 15 twip です。

したがって、ピクセル単位の画面座標は、twip を必要とするメソッドに渡す前に 15 を掛けて変換する必要があります。

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